「海のはじまり」美容院で描いたシングルマザー共通の苦悩 弥生(有村架純)との対比に「痛いほど分かる」「考えさせられた」の声
2024.07.29 22:31
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Snow Manの目黒蓮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜よる9時~)の第5話が、29日に放送された。美容院を巡る対比が話題を集めている。<※ネタバレあり>
目黒蓮主演「海のはじまり」
本作は、脚本を生方美久氏、演出を風間太樹氏、そして村瀬健氏がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。物語は、主人公・月岡夏(目黒)が、大学生時代の恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、娘・海(泉谷星奈)の存在を知らされるところから動き始める。
ゆき子(西田尚美)&水季(古川琴音)、シングルマザーの苦悩
実家に帰り、家族に海の存在を打ち明けた夏。夕食後、母・ゆき子(西田尚美)と2人きりになると、人生で一番大変だったという離婚から再婚するまでの間の苦労を明かされる。夏と2人で生活していた頃について、ゆき子は「お金と時間がないと気持ちまですり減ってくの」と、美容院になかなか足を運ぶことができないことや、行っても罪悪感を抱いてしまうと当時の心情を吐露した。これは冒頭で流れた水季と海が2人で暮らしていたときの回想シーンでの会話と重なる。「美容院高くって…」と自分のことは後回しにする水季に向け、「時間とお金がないから?」と芯を突く海。ハッとした水季は「そういうの聞きたくないよね」と気持ちを入れ替え「全力で時間とお金作るからさ、今度一緒に美容院行って可愛くなろう!」と海に声を掛けるのだった。
「海のはじまり」美容院を使った対比に反響
シングルマザー時代のゆき子と水季が重なる描写に、視聴者からは「自分のことは後回しになっちゃうよね」「すごく共感」「グサッときた」と反響が続々。一方、放送終盤では夏の恋人・弥生(有村架純)が美容院に訪れる様子が描かれた。カラーのみの予定だったが、美容師に勧められ新しいトリートメントを追加でお願いする姿は、前者の2人とは違い、自分のためにゆっくりと時間もお金も費やしていることが読み取れ、「対比で伝わる表現が辛い」「弥生さんが悪いわけじゃないのに、2人の気持ちも痛いほど分かるから切ない」「美容院という1つの要素でこんなにも考えさせられるんだ」という声も上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】
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