大竹しのぶ「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ

月9「海のはじまり」初回 水季(古川琴音)&朱音(大竹しのぶ)、夏(目黒蓮)へ突きつけた“真理の一言”に反響「鬼のセリフ」「グサグサ刺さる」

2024.07.01 22:58

Snow Man目黒蓮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜よる9時~※初回30分拡大)の第1話が、7月1日に放送された。女優の古川琴音大竹しのぶによる一言に様々な反響が寄せられている。<※ネタバレあり>


目黒蓮主演「海のはじまり」

泉谷星奈、古川琴音「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
泉谷星奈、古川琴音「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
本作は、脚本を生方美久、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。社会現象とも呼ばれた「silent」(2022年10月期/同局系)チームが集結し、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く。


「海のはじまり」水季(古川琴音)&朱音(大竹しのぶ)のセリフに反響

古川琴音「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
古川琴音「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
古川琴音、目黒蓮「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
古川琴音、目黒蓮「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
東京の印刷会社に勤務する月岡夏(目黒)は、大学生時代に交際していたかつての恋人・南雲水季(古川)の葬儀に参列。そこで水季の娘・海(泉谷星奈)と出会い、水季との記憶に思いを馳せた。

大学時代の回想シーンでは、夏の自宅を訪れた水季が「ちょっと書いてほしいものあって」と人工妊娠中絶手術の同意書を夏の前に差し出す。1週間前に妊娠が発覚した水季は家族や恋人である夏をはじめ、担当医以外には誰にも相談せず一人で宿った小さな命と向き合っていた。海は、驚きつつも不安な思いを抱えていた水季の気持ちに寄り添い「この1週間不安だったよね。ごめん、気づかなくて。1人で1週間も不安な思いさせてごめん」と謝りながら「他の選択肢はないの?これしかないって決めつけるなら考えてから決めてほしい」と他の選択肢も視野に入れてほしいと告げる。

しかし水季は真っ直ぐな瞳で「考えて決めた」と一言。「でも」と何か言おうとする夏の言葉を遮るように「夏くんは産むことも堕ろすこともできないんだよ」と放つと「私が決めていいでしょ?」と問う。返す言葉を失った夏は戸惑いつつも同意し、震えながら署名するのだった。

泉谷星奈「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
泉谷星奈「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
そんな中、葬儀で会った水季の母・朱音(大竹)から、水季は中絶せず一人で子を生んでいたことを告げられ、海が自分の娘であることを知る。「すみません、何も知らなくて」と謝る夏に「えぇ、知らないでしょうね。男の人は隠されたら知りようがないですもんね。妊娠も出産もしないで父親になれちゃうんだから」と静かな怒りをぶつける朱音。そして「水季が勝手にわがまま言って勝手に産んだ結果ですから大丈夫です。ただ、想像はしてください。この7年の水季のこと。想像はしてください。今日1日だけでも」と母としてのやり場のない想いを訴えた。

池松壮亮、泉谷星奈「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
池松壮亮、泉谷星奈「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ
水季の「夏くんは産むことも堕ろすこともできないんだよ」、朱音の「(男の人は)妊娠も出産もしないで父親になれちゃうんだから」と様々な立場や視点から考えさせられるような真理を突く言葉が続き、ネット上では「返す言葉がない」「グサグサ刺さる」「妊娠も出産も女性だけにしかない負担もあるけど、自分の子の存在を全く知らないのも苦しい」「知らないうちに父親になってるってどんな気持ちなんだろう」「鬼のセリフ」「辛いけどこれが現実だし向き合わないといけない問題だよね」と様々な意見が飛び交っている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. 海のはじまり

    海のはじまり

    2024年07月01日(月)スタート

    毎週月曜21:00 / フジテレビ系

    詳しく見る

関連記事

  1. 月9「海のはじまり」初回 冒頭&ラストに秘められた“2つのタイトル回収”「鳥肌立った」「意味が分かった瞬間に大号泣」の声
    月9「海のはじまり」初回 冒頭&ラストに秘められた“2つのタイトル回収”「鳥肌立った」「意味が分かった瞬間に大号泣」の声
    モデルプレス
  2. 月9「海のはじまり」初回、Snow Man目黒蓮の“5分超え”ワンカット 思い切ったカメラワークが話題「目の演技がすごい」「圧倒された」
    月9「海のはじまり」初回、Snow Man目黒蓮の“5分超え”ワンカット 思い切ったカメラワークが話題「目の演技がすごい」「圧倒された」
    モデルプレス
  3. 月9「海のはじまり」初回「silent」との“2つの共通点”に視聴者感涙「同じ世界線」「胸熱」
    月9「海のはじまり」初回「silent」との“2つの共通点”に視聴者感涙「同じ世界線」「胸熱」
    モデルプレス
  4. 【海のはじまり 第1話】夏(目黒蓮)、元恋人の葬式で海(泉谷星奈)と出会う「silent」チームが“親子の愛”描く
    【海のはじまり 第1話】夏(目黒蓮)、元恋人の葬式で海(泉谷星奈)と出会う「silent」チームが“親子の愛”描く
    モデルプレス
  5. SixTONES京本大我、主演映画「言えない秘密」公開日迎え“エゴサ” 投稿内容に感心「みなさん上手いですね」
    SixTONES京本大我、主演映画「言えない秘密」公開日迎え“エゴサ” 投稿内容に感心「みなさん上手いですね」
    モデルプレス
  6. SixTONES京本大我「夜な夜な泣いている」最近涙したエピソード明かす【言えない秘密】
    SixTONES京本大我「夜な夜な泣いている」最近涙したエピソード明かす【言えない秘密】
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 「クジャクのダンス」心麦(広瀬すず)=林川歌説が再浮上 回想シーンの“2つの違和感”に注目集まる「伏線になってそう」「すごい気になる」
    「クジャクのダンス」心麦(広瀬すず)=林川歌説が再浮上 回想シーンの“2つの違和感”に注目集まる「伏線になってそう」「すごい気になる」
    モデルプレス
  2. 「クジャクのダンス」初回から隠されていたモールス信号 提供クレジット画面の白線に考察飛び交う「仕掛けがハイレベルすぎる」「繋がってるのかな」
    「クジャクのダンス」初回から隠されていたモールス信号 提供クレジット画面の白線に考察飛び交う「仕掛けがハイレベルすぎる」「繋がってるのかな」
    モデルプレス
  3. ワンオクTaka×「御上先生」飯田P、異業種対談で語ったエンタメの役割と可能性「大切なのは抜本的な改革」【後編】
    ワンオクTaka×「御上先生」飯田P、異業種対談で語ったエンタメの役割と可能性「大切なのは抜本的な改革」【後編】
    モデルプレス
  4. ワンオクTaka×「御上先生」飯田P、“世代を超えて共鳴する2人が語る”音楽制作ポリシーとドラマへの思い【前編】
    ワンオクTaka×「御上先生」飯田P、“世代を超えて共鳴する2人が語る”音楽制作ポリシーとドラマへの思い【前編】
    モデルプレス
  5. 香取慎吾「日本一の最低男」子役・増田梨沙からのバレンタイン公開「可愛すぎる」「仲の良さが伝わる」と反響
    香取慎吾「日本一の最低男」子役・増田梨沙からのバレンタイン公開「可愛すぎる」「仲の良さが伝わる」と反響
    モデルプレス
  6. 「海のはじまり」大竹しのぶ&泉谷星奈、Snow Manライブで目黒蓮と再会 3ショットに反響殺到「本当の親子みたい」「胸熱」
    「海のはじまり」大竹しのぶ&泉谷星奈、Snow Manライブで目黒蓮と再会 3ショットに反響殺到「本当の親子みたい」「胸熱」
    モデルプレス
  7. 【来週のおむすび あらすじ】聖人、外出したまま帰ってこなくなる 愛子らは心配
    【来週のおむすび あらすじ】聖人、外出したまま帰ってこなくなる 愛子らは心配
    モデルプレス
  8. 【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 第7話】蔦重、地本問屋への参入の約束取り付ける
    【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 第7話】蔦重、地本問屋への参入の約束取り付ける
    モデルプレス
  9. 【フォレスト 第6話】楓、驚きの真実知る 食中毒事件の裏側・明かされていない真相とは
    【フォレスト 第6話】楓、驚きの真実知る 食中毒事件の裏側・明かされていない真相とは
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事