「虎に翼」初回冒頭との繋がり話題「泣いていた理由がわかった」「奥が深い」
2024.05.10 12:26
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女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第30話が、10日に放送された。初回との繋がりに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)祝賀会で演説する
寅子(伊藤)たち初の女性弁護士の誕生により明律大学女子部は息を吹き返し、大学で祝賀会が開かれることになった。そこで寅子は、難関の高等試験に合格し「日本で1番優秀なご婦人方」「謙虚でいらっしゃる」と称える記者の言葉に疑問を抱く。寅子は「この場に私が立っているのは、私が死ぬほど努力を重ねたから。でも、高等試験に合格しただけで自分が女性の中で1番なんて口が裂けても言えません」とキッパリ。男性と同じ試験を受けていても裁判官や検事にはなれず「法改正がなされても、結局女は不利なまま」「女ってだけで出来ないことばっかり…」と女性を虐げる法律や社会への憤りを口にした。
そして「生い立ちや、信念や格好で切り捨てられたりしない。男か女かでふるいにかけられない社会になることを私は心から願います」と力強く語り「私はそんな社会で何かの1番になりたい!そのためによき弁護士になるよう尽力します。困っている方を救い続けます!男女関係なく!」と宣言。寅子の演説は会場を白けさせたが、帝都新聞の記者・竹中(高橋努)だけが「初の女性弁護士誕生へ・猪爪寅子さん『男女関係ない社会を目指す』」と取り上げた。
「虎に翼」初回冒頭シーンとの繋がりが話題に
第1話(4月1日放送)冒頭では、戦争が終わって日本国憲法が公布された昭和21年、寅子が肩を震わせながら憲法について書かれた新聞記事を読む姿が描かれていた。さらに、祝賀会での記事が貼られた父・直言(岡部たかし)のスクラップブックも登場。直言の堂々とした字で「たしかで(でかした)」と書き添えられ、それを見つめる寅子の姿もあった。第30話で「男女関係ない社会を目指す」と宣言した寅子の思いが実現する未来が描かれていた第1話冒頭シーン。また、新聞記事などの繋がりにも注目が集まり、視聴者からは「寅子の演説が憲法第14条と同じ」「初回と繋がってる…!」「冒頭で泣いていた理由がわかった」「竹中が書いた記事だったんだ」「改めて第1話見返して泣いてる」「感動」「奥が深い」「細かい演出に驚かされる」といった声が上がっている。
伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK
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