「ブギウギ」最終回直前、壮大な伏線回収に「涙が止まらない」「素敵なリレー」と反響
2024.03.27 10:41
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女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第124話が、27日に放送された。物語の展開に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
「ブギウギ」スズ子(趣里)が引退会見に臨む
歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。多くの記者が駆けつけるなか、スズ子は「自分が1番輝いていたときをそのまま残したい。自分自身の手で汚したくない」「お客さんに喜んでもらえて、自分自身も満足できる福来スズ子でいることがもう難しくなってきた」と歌手引退の思いを話した。会見を終えたスズ子は、娘の愛子(このか)・家政婦の大野(木野花)・マネージャーのタケシ(三浦獠太)・家事手伝いの小田島大(水澤紳吾)とその息子の一(井上一輝)に温かく迎えられる。スズ子は歌手人生を終え、愛子以外血の繋がりのない面々に囲まれていることが「不思議な気分」「思うてもなかった」と笑う。「なんでワテの大事な日に一緒におるんがあんたらやねんって思うのに、あんたら以外は考えられへん。今、この瞬間にあんたらと一緒におれるということをワテは心から幸せやと感じています」と涙を浮かべ「皆さんはワテの宝物です。家族。血の繋がりなんか関係ないねん」と感謝を伝えた。
後日、スズ子は年末の歌合戦で共演した若手歌手・水城アユミ(吉柳咲良)と再会。「引退してほしくありません」と言うアユミに、スズ子はアユミのステージがきっかけで引退を決め「あんさんの歌にめちゃくちゃエネルギーをもらえて、最後にあんなふうに歌えましたんや」「あなたを見て歌手としての人生をスパッと辞めよう思うたんや」と伝える。そして最後に「バトン渡したで。頑張ってや」と託したのだった。
「ブギウギ」壮大な伏線回収に視聴者涙
父・梅吉(柳葉敏郎)と母・ツヤ(水川あさみ)の血の繋がりのない両親に育てられたスズ子。実家が営む銭湯「はな湯」では、ツヤが大切にしていた「義理と人情」に助けられた“訳あり”従業員や常連客が集い、スズ子は家族のような面々に見守られて育った。また、スズ子がアユミに託したバトンは、過去にアユミの母でありスズ子の憧れでもあった梅丸少女歌劇団(USK)のトップスターで亡き大和礼子(蒼井優)から受け継いだものだった。あと2話で最終回を迎える本作。同話では物語の集大成として、スズ子がツヤの「義理と人情」の精神を受け継いで他人と家族を作り、礼子の娘・アユミにバトンを託す展開が描かれ、視聴者からは「大きな伏線が回収された…」「見事だった」「家族に血の繋がりは関係ないことを人生で証明した」「スズ子の家族と歌の原点」「涙が止まらない」「はな湯と同じ光景が広がってる」「最終回みたい」「バトンタッチか…素敵なリレーだった」と多くの反響が寄せられている。
趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にあるUSKに入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
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