高梨臨、ウェディングドレスデザイナー桂由美の半生をドラマ化「心を打たれました」<はれのひ シンデレラ ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦>
2024.01.26 05:00
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女優の高梨臨が、2月24日放送の読売テレビ・日本テレビ系全国ネットドラマ『はれのひ シンデレラ ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦』(午後3時30分~午後4時55分)で主演を務めることが決定。ウェディングドレスデザイナー・桂由美の半生を描く。
高梨臨、桂由美の半生をドラマ化
今回のドラマ化にあたり、ドラマ内で使用するドレス・衣装の監修などを、桂本人が完全協力。桂は、いかにして日本にウェディングドレスを広めたのか。そして、なぜ世界のブライダルシーンに認められたのか。日本の結婚式の常識を変えた、その激動と情熱の軌跡が今、明らかになる。高梨は「どうしようかな?できるかな?と不安な気持ちもあったのですが、台本を読ませていただいたら、凄く素敵なお話で、この本だったら演じてみたい!挑戦してみたい!と思いました。桂さんが、こんなに面白く、素敵な人生を歩んでいるんだ、というのがシンプルに楽しかったです」と心境を明かし、「仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた、その情熱について、自分もとても心を打たれました。皆さんにも、その先生の情熱を伝えられるように取り組んでいきたいです。ぜひ楽しみにしていただけたら」とコメントした。
また、高梨&桂本人の2人が映る番組メインビジュアルも公開された。(modelpress編集部)
あらすじ
新たな人生の門出を祝う一大イベント・結婚式。“はれの日”を彩るウェディングドレスが当たり前になったのは、ほんの数十年前のこと。― 約60年前、結婚式でウェディングドレスを着る花嫁は3%だった ―
戦後、“婚礼=和装”が中心の時代で、ウェディングドレスを着る人どころか働く女性さえも珍しかった時代…。実業家として、変革者として、“女性たちの選択肢を増やしたい”と、ウェディングドレスの普及に努めた桂由美。
1964年。東京でオリンピックが開催された年、赤坂で日本初のウェディングドレス専門店をオープン。
しかし、創業当初、今の時代では想像すらつかない苦難の連続が待ち受けていた。
― 着物業界からの嫌がらせ。
― 相次ぐ注文キャンセル。
― 日本ではドレスの素材すら揃わない現実。
赤字続きで経営は苦しく、社員に給料を渡すのが精一杯で約10年間ほぼ無給だったという。それでも、「すべては花嫁の笑顔のために」花嫁が人生最良の日を、一番輝ける姿で迎えられるようにと尽力してきた。そんな逆境を跳ねのけるきっかけとなったのは、奇跡の1着“ユミライン”だった―。
主演・高梨臨コメント
Q:ドラマ「はれのひ シンデレラ」のオファーがあった際の心境は?桂由美さんについては、もちろん第一線で活躍されているウェディングドレスのデザイナーさんで、トレードマークのターバンをされている方だいうことは知っていたのですが、でも、それくらいしか知りませんでした。
ですので、お話を頂いて、どういった人生を歩んでこられたのかとても興味を惹かれました。そして、今もご活躍されている方でもあるので、「ご本人がご覧になる!」「私がやって、『こんなんじゃない!』と思われたらヤダな」、というドキドキと責任も感じました。
どうしようかな?できるかな?と不安な気持ちもあったのですが、台本を読ませていただいたら、凄く素敵なお話で、この本だったら演じてみたい!挑戦してみたい!と思いました。桂さんが、こんなに面白く、素敵な人生を歩んでいるんだ、というのがシンプルに楽しかったです。
Q:さきほど桂由美さんご本人と初めて会われたわけですが、印象はどうでしたか?
台本を読んでいる中で、なんとなく想像はしていましたが、今日いらっしゃって、初めてお姿を見たときは、あまりのオーラに固まってしまいました(笑)。ただ、お話をさせていただくと、とても優しくて、温かくいろんなお話をしていただきました。先生から「握手しましょ」と言ってくださったのも、私のこともすごく考えて、緊張しないようにしてくださっているんだなと。思いやりのある、人を喜ばせる仕事をずっとやってきた方だから出せる気遣いも伝わってきて、さすがだなと感じました。
Q:まだ撮影は始まっていませんが、視聴者の方へメッセージをお願いします。
おそらく私くらいの世代は、先生の今のお姿は知っていても、若い頃のことはほとんど知らないと思います。仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた、その情熱について、自分もとても心を打たれました。皆さんにも、その先生の情熱を伝えられるように取り組んでいきたいです。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
番組プロデューサー・安部祐真コメント
93歳で今もなお現役で、お客様にドレスの提案を続ける桂由美さん。取材をさせていただくと、本当にお元気でパワフルな方だなと感じました。ファッションショーに出すドレスのデザインを巡り、デザイナーの方たちと喧嘩をしたり、ショーの演出については、納得が行くまで何度も何度も、変更を重ねたり…。彼女には今も夢があり、「一人でも多く、花嫁を笑顔にするため、素敵なドレスを生み出したい」と語ったのが印象的でした。60年前、結婚式でウェディングドレスを着る花嫁はたった3%しかいませんでしたが、現在は97%まで普及しました。彼女がここまで走り続けた原動力は、何なのかー。そして、どうやって彼女は、女性が働くことすら珍しかった当時の日本で数々の逆境を跳ね除け、ブライダル革命を引き起こしたのか。
約60年に渡り、ウェディングドレスの普及に努めてきた彼女の、まだ誰も知らない、その軌跡をドラマ化しました。桂由美を演じる高梨臨さんが魅せる、芯の強さと優しさを兼ね備えた女性の奮闘にも注目です。是非、お楽しみください!
【Not Sponsored 記事】
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