本郷奏多、交際経験なし“自分(I)がない男”に 福士蒼汰主演「アイのない恋人たち」キャスト連続発表へ
2023.12.14 12:00
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俳優の本郷奏多が、福士蒼汰が主演を務める2024年1月21日スタートのABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット連続ドラマ『アイのない恋人たち』(毎週日曜よる10時~)に出演することが決定した。
福士蒼汰主演「アイのない恋人たち」
主演を福士、ヒロイン役を岡崎紗絵が務め、不器用で不恰好なアラサー男女の恋愛模様を描く本作には、2人を取り巻く同年代のキャラクターが多く登場。暮らしぶりは各人各様ながら、恋愛ステイタスは共通して低く、その上、こだわりの結婚観を持つがゆえ全員独身の彼ら。そんな迷える大人たちに命を吹き込み、物語を豊かに彩る、追加キャストを順次公開。トップバッターは、「自分=I(アイ)がない」と揶揄されがちな男、淵上多聞(ふちがみたもん)役に決定した本郷だ。
本郷奏多、交際経験なしの“自分(I)がない男”に
本郷が演じる淵上多聞は、福士が演じる久米真和(くめまさかず)の高校の同級生。現在は一流食品会社の企画開発部に勤務している。爽やかな笑顔と柔らかな物腰で、女性からの好感度は決して低くない多聞だが、実は33歳の今日まで女性と付き合ったことが一度もない。その原因は、多聞に「自分=I(アイ)がない」から。主張や決断力がない多聞は、常に他人に合わせたり相手に気を遣ったりしながら日常を過ごしている。そんな彼にとって、人の心に踏み込まなければならない恋愛は苦手そのもの。
揉め事を避ける方便で身についてしまった人当たりの良さとは裏腹に、実は他人との交わりが不得手という多聞。この一筋縄ではいかないアラサー男性に、役柄と同い年の本郷が挑む。10代からの長いキャリアで培ってきた高い表現力を誇る本郷が、多聞をどう造形していくのか。
本郷は「恋愛というものにメリットをあまり感じていない点が、自分と似ていると感じました。役の年齢と自分の年齢も同じですし、多聞という等身大のキャラクターを組み立てていきたいです」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
本郷奏多コメント
Q.今作の出演が決まった際の感想は?恋愛というものにメリットをあまり感じていない点が、自分と似ていると感じました。役の年齢と自分の年齢も同じですし、多聞という等身大のキャラクターを組み立てていきたいです。
Q.演じられる多聞について、どういったところを意識して演じたいですか。
物事を合理的に考えるので、恋愛というものは面倒でコスパが悪いものと考えている多聞。そういう若者は現代においてそれなりに多いと思うので、自然体で演じたいと思います。
Q.今回の多聞は自分(=I)がない役ですが、「自分がないなあ」と感じた瞬間はありますか?
食べ物に興味がないので、「何が食べたい?」と聞かれた時に心の底から「なんでもいい」と答えてしまいます。少しでいいので今後食に興味が出てきたら嬉しいです。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
性格や考え方が全然違う男女達の恋愛群像劇です。それぞれ色々な悩みを抱えていたりと、同世代の方には特に感情移入して観ていただけると思います。是非楽しみにしていてください。
第1話あらすじ
久米真和(福士蒼汰)は、33歳独身の売れない脚本家。高校時代から一貫して、「一人でも多くの人が、生きる勇気が出るような脚本」を目指し執筆を続けているが、数年前に獲った新人賞を最後に、鳴かず飛ばずのくすぶった生活を送っている。ある日、真和は高校の同級生、淵上多聞(本郷奏多)と郷雄馬と、15年ぶりの再会を果たす。多聞は一流企業のサラリーマン、雄馬は生活の安定した公務員職に就いていたが、三人そろって独身かつ彼女なし。真和は愛、多聞はI(自分)、雄馬はeye(見る目)のないアラサーになっていた。そんな現状に嘆くのは雄馬のみ。まともな恋愛経験のない多聞はこの先のビジョンを持たず、「愛」のない真和に至っては、後腐れない関係でいられる相手をマッチングアプリで見つけては、三回会ったら連絡を断つと決め、出会いと別れを繰り返している有様だ。
一方、脱サラしブックカフェを経営する今村絵里加(岡崎紗絵)は、31歳になる今日まで男性経験ゼロ。店のローンを抱え、引きこもり気味の兄、それを甘やかし続ける母、見て見ぬ振りの父に囲まれた生活の中、恋愛も結婚も自分には縁のないものと諦めている。ところが、店にやってくる同年代の女性客、冨田栞から合コンに誘われたり、近藤奈美の積極的な婚活姿勢に触れたりするうちに、心境が変化。ほんのお試しのつもりでマッチングアプリに登録してみると、意外にも即、気の合う相手が見つかる。恐る恐るながら、イケメンなプロフィール写真にほだされ初デートに向かうと、そこには真和が…!
【Not Sponsored 記事】
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