「どうする家康」松山ケンイチ、松本潤と対峙シーンで“初めての経験”明かす
2023.03.05 20:45
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嵐の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)に出演している俳優の松山ケンイチが演じる役についてや初めての経験を明かした。
松本潤主演「どうする家康」
今作は、希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康(松本)の生涯を描いた、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作品。松山が演じるのは、家康の家臣団の1人・本多正信。俳優の小手伸也演じる大久保忠世の紹介で登用されるが、胡散臭く無責任な進言をする。常識に囚われない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激する役どころ。やがて天下取りに欠かせない男となる。
松山ケンイチ、役とリンクした出来事明かす
松山は「第9回では正信が家康を裏切る場面が描かれましたが『戦で何を守りたいのか』ということに関して、自分に正直になったということかと思います。その結果裏切りに繋がったのですが、そこに対して『悪い』という感情は一切ないんですよね」と自身が演じる役を分析。「ただ、自分から大勢に対して挑んでいる訳なので、家康と対峙する場面については、正信もきっと寝られなかったんじゃないかと思うんです。そんな正信とリンクしたのかもしれませんが、その収録の前日、僕自身も全く寝られませんでした。20年近く俳優をやっている中で初めての経験でしたが、何かがあるのでしょうね」と明かした。
さらに「今作の正信は、ずっとつながれてきた『武士』という概念から少しはみ出てしまっているところがあり、武士の身分でありながらも、“今”の武士というものに対して思うところがある。だから徳川家臣団とも少し距離があるというか、違う目線で武士そのものを見ているようなキャラクターだと思います。そこに嫌われる要素や自由さがありますし、演技としても遊ぶことができるような立ち位置なので、そういう部分でも楽にやらせていただいています。正信は第9回でいったん抜けますが、最後までぜひ見届けていただきたいなと思います」と呼びかけた。
なお、公式ホームページにて3分程度のインタビュー動画が公開されている。(modelpress編集部)
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