山田裕貴「どうする家康」役への思い・人物像を語る「自然と涙が出た」
2023.01.22 20:45
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嵐の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)に出演する俳優の山田裕貴が、本作出演を振り返り、演じる心境を明かした。<※ネタバレあり>
松本潤主演「どうする家康」
今作は、希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描いた、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作品。山田は生涯戦うこと57回、かすり傷一つも負わないといわれる戦国最強武将のひとり・本多忠勝役で出演。男気があり義を重んじ、筋の通らないことは大嫌い。女性にはものすごい奥手な一面も持つ役どころを演じる。
山田裕貴、本多忠勝役への思い語る
山田は、第1回放送の大高城から逃げ出した元康、のちの家康(松本)を忠勝が連れ戻すシーンについて「『恥ずかしくないのか』と殿に言える男の子ってどういう人なんだろうというところから、忠勝の人物像を考えました。あそこに忠勝の全てが詰まっていたのだと思います」とコメント。「そして、第2回大樹寺で殿が腹を切ろうとするシーンは、特に忠勝の思いが分かるシーンでした。殿は決めきらないし、この武士の世で、なにを優柔不断にナヨナヨしてるんだろうと。その姿を見ていると忠勝として腹が立ってくるんですよね。『俺の家系は家族代々、じいちゃんも父さんもお前のことを守ってきたのに、何しようとしてるんだ』っていう。だから(元康は)こんなところで終わって良い男じゃないし『多くの人があなたに命をかけているんだ』と。そこを分かって欲しい思いでした」と自身の役について語った。さらに「あのシーンは自分でも涙するとは思っていませんでしたが、思いを魂にどんどん背負い込んでいったら、結果的に自然と涙が出たという感覚です。セリフで書かれていることも勿論思っているんですけど、それだけではない何かがついてきた感じはあります」と告白。「これからも様々なキャラクターが物語を盛り上げていきますし、もちろん戦国最強の武将・本多平八郎忠勝として、僕も盛り上げて行けたらと思います。今後もぜひ、殿の“どうする”を見守ってください」と呼びかけた。
なお、公式ホームページにて3分程度のインタビュー動画が公開されている。(modelpress編集部)
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