読者が選ぶ「2022年の“ベスト深夜ドラマ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2022】
2022.12.26 21:00
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モデルプレスでは、2022年末特集として「あなたにとって、2022年の“ベスト日本ドラマ”は?」というテーマで読者アンケートを実施。毎クール実施している「今期最もハマっている深夜ドラマ」アンケートのトップ5に入った計20作で頂上決戦を行った。読者が選ぶ「2022年の“ベスト深夜ドラマ”」トップ10を発表する。
モデルプレス読者が選ぶ「2022年の“ベスト深夜ドラマ”」トップ10
1位:【夏】「みなと商事コインランドリー」(テレビ東京系)2位:【春】「受付のジョー」(日本テレビ系)
3位:【秋】「束の間の一花」(日本テレビ系)
4位:【夏】「NICE FLIGHT!」(テレビ朝日系)
5位:【秋】「永遠の昨日」(MBS・テレビ神奈川)
6位:【秋】「ボーイフレンド降臨!」(テレビ朝日系)
7位:【冬】「ダメな男じゃダメですか?」(テレビ東京系)
8位:【春】「不幸くんはキスするしかない!」(MBS・テレビ神奈川系)
9位:【秋】「コンビニ★ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました!!~」(カンテレ)
10位:【冬】「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」(読売テレビ・日本テレビ系)
投票期間:2022年12月16日~24日
1位:「みなと商事コインランドリー」
堂々の“ベスト深夜ドラマ”1位に輝いたのは、超特急の草川拓弥が主演、俳優の西垣匠が共演したテレビ東京系ドラマParavi枠「みなと商事コインランドリー」。話題のBLマンガを実写ドラマ化した作品で、古びたコインランドリー「みなと商事」の管理人でアラサー男子(草川)とイケメン男子高校生(西垣)の恋愛模様を描いている。恋愛に歳の差や性別など関係ないことを証明し、駆け引きなしのまっすぐな2人に癒される視聴者が続出。コインランドリーや商店街、海など、舞台となる町の美しさを鮮明に映した映像と2人のピュアな関係性を推す声が集まり、夏を思い出すと同時に2人を思い出すという熱いファンが多いようだ。
<読者コメント>
・「原作をリスペクトしているのが伝わるしドラマオリジナルストーリーも豊富で観ていてとても楽しかったです」
・「夏もドラマも終わって欲しくないと思えた、この夏を輝かせてくれたドラマだった」
・「もどかしくて、切ないのに心温かくなる。人を好きになるって素敵なことだなと思わせてくれる作品でした。毎週たくさんのきゅんをもらってました。今でもロスです。続編待機!!!」
・「ラストシーンは何十回でも何百回でも観たくなります!こんな気持ちになったドラマは初めてです!!」
・「とにかく心動かされた作品だからです。2022年と言わず、今までに観たドラマの中でここまで感情を動かされたのは初めてでした。ここまで物語にのめり込ませられたのも脚本とキャラクターが秀逸だからこそだと思いますが、とにかく世界観がとても平和でキャラクターが全員愛らしく、映像も音楽も綺麗で、癒されると同時に笑って泣ける、何度でも観返してしまう、観返したくなる、そんなドラマです」
2位:「受付のジョー」
2位はKing & Princeの神宮寺勇太が主演を務めた日本テレビ系シンドラ「受付のジョー」。広告代理店のスマートな営業マン、城拓海(ジョー/神宮寺)は深く考えずプレゼンした「受付デジタル化計画」が採用され3か月以内に受付嬢たちをリストラに追い込むはめに。突然現れた刺客・ジョーに受付嬢たちは猛反発。彼女たちのことを理解するため、ジョーは自ら受付の仕事に飛び込む…というストーリー。観ていて明るい気持ちになれるお仕事ドラマで、月曜日の深夜から多くの“働く視聴者たち”を元気づけた同作。社会問題に対する新たな気付きを与えてくれる部分もあり、「働く全ての人を励ましてくれる」「翌日からの仕事を頑張れる」といったコメントが集まった。
<読者コメント>
・「社会派の内容をおしゃれに興味深く神宮寺勇太くんが演じきった良質なドラマ」
・「働く全ての人を励ましてくれるドラマ」
・「人生…少し立ち止まることも大事だったな~と思いながら、翌日からの仕事を頑張れる。そんな前向きにしてくれたドラマだった」
・「社会の問題を取り上げていて毎週考えさせられました。なのに重すぎず、ジョーくんもちくわも受付の皆さんもかわいくて、とてもステキなドラマです!」
・「社会人の私にとって、理不尽や困難に立ち向かうジョーの台詞はとっても染みました。心に残る大切な作品になりました」
3位:「束の間の一花」
SixTONESの京本大我が連続ドラマ単独初主演を務めた日本テレビ系シンドラ「束の間の一花」が3位にランクイン。余命宣告を受けている哲学講師・萬木昭史(京本)と生徒・千田原一花(藤原さくら)の2人が、いつ終わりを迎えるかわからない日々を過ごしていく。「死」と隣合わせという重い設定ながらも、2人が前向きに「今」を生きる姿や儚くも温かい“束の間”の恋物語に惹かれたという読者が多数。また、30分というわずかな尺でありながらも丁寧に描いた脚本や、そしてそれを具現化するキャスト陣の繊細な演技が重なり、「製作陣の熱量を感じました」「映像、脚本、音楽全てが美しいドラマ」と作品の満足度の高さを挙げる声も寄せられた。
<読者コメント>
・「生きることについてきちんと考えるきっかけになりました。主演の2人をはじめ、皆さんの演技が素晴らしく、製作陣の熱量を感じました。萬木先生の特別講義は心が震えました」
・「短編映画みたいな満足感のある良質なドラマです。主演の京本さんの演技も素晴らしいですし、映像美、流れる曲すべてが調和が取れている奥深いドラマ。脚本も素晴らしいです」
・「映像、脚本、音楽全てが美しいドラマでした。メインお2人の声の調和がとても心地よく、ずっと音楽を聴いているように楽しめました。テーマは切ないのに、毎話必ず笑顔になれるシーンがあって、とても楽しい3ヶ月でした」
・「とにかく丁寧に作られていましたし、脚本が語り過ぎず語らな過ぎず、余白を残して、演出や出演者を生かしていました。主演の2人も役にハマり、素晴らしい演技を見せてくれました」
・「こんなに美しい世界観のドラマを観たのは初めてかもしれません。今この瞬間を生きる意味を考えられされます」
4位:「NICE FLIGHT!」
Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務めたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「NICE FLIGHT!」が4位に。玉森がパイロット役、相手役の中村アンが女性管制官役に挑み、空と空港を舞台にパイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな恋愛模様を描いた今作。大人の“仕事と恋”が詰まったラブストーリーということで、恋愛模様だけでなく空港で働く人々の様々な業務内容が描かれているのも魅力。日本航空が全面協力しリアリティーを追求した内容となっており、仕事&恋愛を描くバランスの良さが人気の理由の一つとなっている。
<読者コメント>
・「恋愛だけを描いたストーリーではなく、空港で働くいろいろな職種の人達のことも描いていて、影で支えている人達がたくさんいるんだということがわかったドラマだったから」
・「ドラマを観ない夫もハマった。恋愛部分が大人の恋愛だけどとても爽やかで、仕事とのバランスが絶妙だった。JAL全面協力で航空業界の知らないこともたくさん知れた。出演者の等身大な感じも良かった。人間関係も涙あふれる場面が多く、とても良いドラマだった」
・「お仕事ドラマとしてもラブストーリーとしてもとっても良かったです。飛行機に関わる仕事のリアルが描かれて、空港や飛行機、そこで働く人の見方が変わりました。ラブストーリーはめちゃくちゃ爽やかでたくさんキュンをもらいました。ナイフラありがとう!!」
・「恋愛だけではなくお仕事ドラマとしてもとても興味深く観てました。パイロットやキャビンアテンダントのような憧れの職業だけではなく、空港で働く様々な仕事内容を知れたのも良かった」
・「JAL全面協力ということもあり、ものすごく大きなスケールで描かれていて引き込まれました。コロナ禍で行きたいところに自由に行けない中で、航空業界で働く人たちの輝く姿が観られたのも良かったです」
5位:「永遠の昨日」
5位は俳優の小宮璃央と井上想良がW主演を務めたMBSドラマシャワー「永遠の昨日」に決定。交通事故に遭ってしまった高校生の浩一(小宮)と同級生の満(井上)が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”2人の姿を描いたBLのレジェンド原作と呼び名の高い榎田尤利氏の同名小説がドラマ化。陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満、正反対の性格ゆえに強く惹かれ合っている2人が、限りある時間を懸命に生きる姿や儚くも甘酸っぱい純愛模様を若手俳優2人が熱演。彼らの繊細で透明感溢れる演技が多くの視聴者の心を鷲掴みにし「こんなに泣いたのは初めて」という声も届いた。
<読者コメント>
・「純粋で儚くて美しくて心が洗われる。何回観ても泣いてしまう。泣きすぎて画面が見えなくなるし、次の日は目が腫れて大変な事になる。ドラマでこんなに泣いたのは初めて」
・「主演2人の演技力、キャストさんたちのキャラの良さ、圧倒的映像美、細やかな演出等全てが素晴らしく本当に惹きつけられる作品でした」
・「優しく丁寧に綴られた浩一と満、2人の生と性に、毎週切なくて切なくて涙しました。でも、ただ悲しいだけでなく、どこか心が温かくなる、心に深く残る作品でした。ストーリーも演出もキャスティングも全てが愛しくてたまらなかったです。今はまだ、ロス真っ只中で、ふとした時に2人を思って涙ぐみそうになっています」
・「30分×8話とは思えないくらい濃いストーリーと映画のような映像でこの世界に入り込んでいるような感覚でした」
・「主演2人の繊細な演技はもちろん、脚本、映像、音楽、全てが素晴らしい。レジェンドと評される原作小説同様、ドラマもレジェンドとなること必至」
6位以降は?
6位:「ボーイフレンド降臨!」(テレビ朝日系)<読者コメント>
・「クールで鎧を纏ったような雰囲気の澄人と無邪気で明るい雰囲気のアサヒ、以前のように戻ったように見えて、優しさの見え隠れする澄人…どれも違うように見せられる海人くんの演技力に惹き込まれました!
・「ラブコメの名手、田辺さんが脚本なので軽い気持ちで観始めました。ラブだけじゃなかった。友情や親子関係!キュンもするし、ほろりもするし…なんと言っても高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)くんの演技力!2役と思いきや、記憶が戻った後はまた別人格だったから3役。演じ分けが凄い!目の演技が凄い!立ち姿だけみても誰を演じてるのかわかるって凄い」
・「主演の高橋海人くんはもちろん、桜井ユキさんと田中みな実さんのが演じた年上女性のキャラクターも素晴らしかった。どちらも回を重ねるごとに愛らしく大好きになった」
7位:「ダメな男じゃダメですか?」(テレビ東京系)
<読者コメント>
・「町田啓太さん主演の究極の当て書き、しかも作品決定からドラマ作りの裏側をドキュメンタリーで放送するという画期的でチャレンジングな作品作りに度肝を抜かれた。テレ東放送外地域なので、毎週夜中に起きてTverで数回視聴、寝不足で仕事に行くのも苦にならないほど楽しんだ作品」
・「おばあちゃんと入れ替わるという難役を見事に演じていた町田啓太さんが素晴らしかった。ベタな展開になりがちなストーリーなのにラストで見事に良い意味で裏切ってくれた」
・「町田さんのおばあちゃんが最高でした。話し方、歩き方、食べ方、細かい動作から表情まで完璧におばあちゃんになっていました。コメディですが、大切なメッセージが詰まっていて、毎回笑って感動する素晴らしいドラマでした」
8位:「不幸くんはキスするしかない!」(MBS・テレビ神奈川系)
<読者コメント>
・「とにかく意外な展開でテンポも良く惹きつけられた。主演の2人の演技もビジュアルもよく、毎週次の放送が楽しみだった。続編や再放送を観たいと思っている」
・「1話から付き合っちゃう&キスの展開に初っ端からドキドキさせられて、その後の2人の恋模様が、観ていてとてもキュンキュンして面白かったから」
・「人を大切に想うことに壁はなく、人知れず抱える心の切なさが、人への愛に繋がり、その存在がさらに愛しくなる。人を好きになるって、幸せなことだったと思い出させてくれた愛情いっぱいのドラマです」
9位:「コンビニ★ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました!!~」(カンテレ)
<読者コメント>
・「難しいことを考えずに笑えるドラマと思いきや、実は現代の問題に思慮深く切り込むドラマでもあった。関東では観れなくてもTVerなどで欠かさず観ていた。ドラマ初出演の尾崎匠海くんも毎回楽しみだった」
・「お客さんが内に抱えている悩みをふざけながらも解決していって爽快なドラマ。30分という短い時間の中ですさまじいスピードでコロコロお話が展開していくので本当にあっという間に観終わってしまう」
・「日常に潜む問題を明るく解決して心がほんわかするドラマだった!なんか可愛いんです。心が温かくなるし人に優しくしようって思います」
10位:「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」(読売テレビ・日本テレビ系)
<読者コメント>
・「硬派な公安とヤクザのコンビがこんなにも美しく描かれてるドラマは他にない」
・「なかなかにハードボイルドで今まで深夜帯でありそうでなかったドラマ。鈴木さんも犬飼さんも良かったけど、栗山千秋さんのいくつになっても衰えないクールビューティーさが憧れ」
・「1年経っても定期的に観返すぐらい大好きな作品です。特に犬飼貴丈さん演じる英獅郎がとんでもなくハマり役で素晴らしかったです」
(modelpress編集部)
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