「鎌倉殿の13人」源実朝役・柿澤勇人、小栗旬から刺激「真ん中に立つ人ってこうあるべき」退場後の反響も明かす「コンビニに行ったら…」
2022.12.12 18:33
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俳優の柿澤勇人が12日、都内で開催された自身の2023年のカレンダー「Hayato Kakizawa 15th Anniversary 2023 Calendar」の発売記念イベントに登壇。小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜20時~)に出演した反響や小栗について語った。
柿澤勇人「鎌倉殿の13人」出演の反響を実感
「鎌倉殿の13人」で源頼朝(大泉洋)の息子・実朝を演じて注目を集めた柿澤。実朝に向き合うため同作に出演中は「他の仕事を一切入れないでください」と事務所にお願いしていたことを明かした。知名度の上昇も実感しているそうで「単純に街を歩いていて声をかけていただくことが増えたし、家の近所にあるよく行く定食屋やカレー屋で『大河に出ている人に似ていませんか?』とも言われました。第45回で実朝が暗殺された後にコンビニに行ったら『実朝お疲れ様でした』と言っていただけた」と嬉しそうに報告。
共演者とのエピソードを聞かれると、“座長”小栗との思い出を披露し「小栗くんとは飲んだり、お家にもお邪魔してお酒を飲ませてもらっていたけど仕事での共演は初めてだった。座長としての現場の居方、雰囲気、気配り、芝居以外のところであの現場を引っ張ってくれた。自分だけのことにいっぱいいっぱいなのに、そんなこと一切見せずに周りのことを盛り上げて奮闘してくれた」と感謝の思いを述べた。「真ん中に立つ人ってこうあるべきって思った。受けた影響はものすごく多かった。また映像でも舞台でもがっつり共演できるように精進しないと」と再共演を望んでいた。
印象に残っている場面は、やはり暗殺のシーンだそうで「八幡宮でのあの時間ですね。もう死を悟る、すべてを受け入れる。ある意味自ら進んで解放されるシーンですよね。短く悲しい人生でしたが、実朝らしい死に方だったのかな」と回想した。
柿澤勇人、デビュー15周年を回顧「突っ走ってきた」
デビュー15年記念となるカレンダーは「デスノート The Musical」の夜神月や「ロミオ&ジュリエット」のロミオ、「メリー・ポピンズ」のバートなど、舞台で演じた役柄をオマージュした作品に仕上げた。
お気に入りには、1月のカットを挙げ「上半身裸でシャツ1枚で撮影していたら、スタイリストさんとメイクさんが『水をかけてしまいましょう!』と。寒い早朝だったけど…いいカットが撮れていいチームプレーだった」と微笑んだ。
デビューから15年という節目となり、これまでの活動を振り返った柿澤は「失敗もしたし、怪我もして舞台を途中で降板したこともあった。ここ2、3年はコロナ禍で舞台が止まった。その中でエンタメを続けないと思い突っ走ってきた。よく走ってきたなって。15年とはいえど通過点。さらに突っ走って、いい出会いがあるといい」と語った。(modelpress編集部)
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