重岡大毅(C)「雪女と蟹を食う」製作委員会

「雪女と蟹を食う」ジャニーズWEST重岡大毅が涙で絶叫 予告編での姿にも驚きの声「誰か殺しちゃうの?」

2022.09.17 12:28

ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務めるテレビ東京系ドラマ24「雪女と蟹を食う」(毎週金曜深夜0時12分~)の第11話が17日に放送された。最終回を前にした切ない展開に「見るのも辛い」「見ていられない」と反響を呼んでいる。<※ネタバレあり>

原作は、ヤングマガジンおよびWEBで連載された同名漫画。冤罪により人生が狂い自殺を決意した男・北(重岡)と、運命的に出会った、雪女を彷彿とさせるような謎多きセレブ妻・彩女(入山法子)による、北海道への奇妙なふたり旅と、サスペンスフルな人間模様を描く。


北(重岡大毅)・彩女(入山法子)、ついに蟹を食べる

蟹を食べることが決まった彩女と北。彩女の願いである死ぬ日が近づいているのをひしひしと感じるが、夕日を見ながら、自分が「とっくに救われてた」と彩女にすでに救われていたことを泣きながら痛感する。そして、ついに蟹を食べる日を迎えた2人。蟹のフルコースを和気あいあいと食べる2人に悲壮な雰囲気は全く無いが、「食った食った」と屈託のない笑顔を見せる北に、真剣な表情となった彩女は「そろそろ行きましょうか」と声をかける。

2人が向かったのは、人気のない寂しい場所。「わくわくする夏はもう訪れない」と空を見る彩女に、「自殺を止めるというのは、1人の人間では無理だ」と感じる北。一方北の肩に頭をあずけた彩女は、初対面のときから北は「心地よい」と微笑む。

「まだやってないことが沢山あるだろう?」「蟹だって何度でも食べたい」「金がなかったら、借金作ってでも内臓売ってでもなんとかするから!」と、死にゆく彩女を止めるために涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら絶叫する北。しかし北に彩女が放った言葉は「バカ」。北は彩女にとって、夫の小説家としての才能を輝かせるための、凡庸な自分に訪れた「スキャンダル」だったのだ。

なぜ死ななければならないのかを問う北に「あなたにはわからない」と強い瞳で返す彩女。「ねえ、なんでそこまで旦那のために?」とすがる北。「だってあなた死なないんでしょ?ありがとう、楽しかった」と海に向かう彩女。「生まれ変わったら何になりたいかって、私、あなたのような人になりたい」涙ぐみ最後の言葉を投げかけながら、海に入っていった彩女。北も波間へと彩女を追う。最終回の予告編では「全部あんたのせいだよ!」と叫ぶ姿や、包丁のようなものを振り下ろす北、そして彩女が残した日記を嗚咽しながら読む北の姿があった。

「見ているほうも辛い演技」「誰か殺しちゃうの?」最終回に向けネットで話題

ネットでは、愛する彩女にすがる北を演じた重岡の真に迫った演技が話題に。「北…目の前で愛する女が死んでいくって辛すぎる」「重岡くんの演技が見ているほうも辛い、胸が苦しすぎる」「彩女、こんなに愛されてるんだからさ、って思う…見ていられない」「北の魂の叫びが届かない…心臓しめつけられる」「愛し合ってるのにすれ違う2人…辛すぎるよ」と、重岡の迫真の演技に、感情移入してしまったという書き込みが続出。

また、予告編では何かを刺している怒りの表情の重岡も映されていたため「まさか、北、誰か殺しちゃうの!?」「彩女さんが死んで、自暴自棄になってたらどうしよう」と最終回を心配する声も多くあがっていた。(modelpress編集部)

情報:テレビ東京
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