「祈りのカルテ」玉森裕太の“涙の演技”に反響 奮闘する姿に「初回から泣いた」「新たな姿が見れた」
2022.10.09 11:57
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Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める日本テレビ系新土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(毎週土曜よる10時~)の第1話が8日に放送され、反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
玉森裕太主演「祈りのカルテ」
現役の医師でもある作家・知念実希人氏によるシリーズ累計20万部突破のベストセラーが原作の本作。人の気持ちに寄り添いすぎちゃう、おせっかいだけど憎めない研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリー。笑って泣けて、心が温かくなるドラマになっている。主演の玉森をはじめ、池田エライザ、矢本悠馬、椎名桔平、松雪泰子、堀未央奈らが出演。また、1話ごとに変わる豪華俳優陣が演じるクセあり指導医など個性豊かで魅力的な登場キャラクターが勢揃いしている。
諏訪野(玉森裕太)、精神科へ配属
研修医たちは、2年間の初期研修で約1ヶ月ごとに様々な科を回り、将来進む道を決定。純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野(玉森)は、新たな研修先として精神科に配属された。「精神科の診察は患者さんの話を聞くことから始まる」という立石聡美(松雪)から、諏訪野はさっそく担当患者を任される。「睡眠薬をいっぱい飲んだ」と自ら119番通報して搬送されてきたのは、25歳の山野瑠香(仁村紗和)。右腕にはリストカット痕、左腕にはタバコのやけどの痕があり、2年間過量服薬で毎月入院を繰り返していた。
山野の病は、誰かに依存して自傷行為を繰り返す「境界性パーソナリティ障害」。カルテを見ていた諏訪野は、瑠香の左腕のやけどの痕が「アキラ」という文字になっていることに気付くが、余計な詮索をしたことで瑠香を怒らせてしまう。
翌日、病院食に手を付けようとしない瑠香に、諏訪野はハンバーグが苦手になった理由を打ち明ける。諏訪野の話を聞いて瑠香の表情が少し緩んだその時、院内患者の急変を告げるコードブルーの放送が流れ、瑠香を残して現場に駆けつける諏訪野。他の研修医たちも現場に駆け付けるが、テキパキと処置する外科医・冴木真也(椎名)の前では何の役にも立たず…。みどりは「何もできない自分にムカつく」と悔しさをあらわにする。
諏訪野「カルテが、全て教えてくれました」
院内が落ち着いた頃、瑠香の元夫・岡部彰が訪ねてくる。岡部こそが瑠香の話す「優しいあの人」かと思う諏訪野だったが、岡部は瑠香の状態を聞きに来ただけで、瑠香と会う約束もしていないと言う。考えを巡らす諏訪野に、立石は「もし君が精神科に来たら、5年以内に治療を受ける側に回るだろうね」と忠告。人の気持ちに寄り添い過ぎる諏訪野の性格は精神科に不向きと言うのだ。それでも自分にできることを探す諏訪野は再び瑠香の電子カルテに向き合い、電子カルテに書かれた全ての情報が頭の中で1つに繋がると「カルテが、全て教えてくれました」と爽やかな表情を見せた。
瑠香の病室で、諏訪野は解き明かした真実を告げる。瑠香は、元夫の岡部からDVを受けていたのだった。岡部は、瑠香が受給している生活保護を搾取しており、その支払い日の前に暴力をふるう。瑠香の言う「優しいあの人」とは、お金を渡した後に暴力をやめる岡部のこと。受給日までの間、岡部から逃げるために、瑠香は毎月入院をしていたのだった。
全てを明らかにした諏訪野は、瑠香の前で「悲しくてたまらないです」と涙。そんな諏訪野の真っ直ぐな思いを受け取った瑠香は警察に被害届を出し、岡部との関係を絶つのだった。
玉森裕太の涙の演技に反響
玉森演じる諏訪野が精神科で奮闘する姿に、ネット上では「諏訪野先生の優しさが伝わってきた」「諏訪野先生が本当に向き合ってくれてる」「患者さんが救われて良かった」「寄り添いすぎちゃう人は向いてないって言葉が響いた」など、多くの反響が。また、患者に寄り添う諏訪野の姿に「泣いてくれる諏訪野先生に感動した」「涙の演技すごい」「感情が伝わってきて、初回から泣いた」「玉森くんの新たな姿が見れた」といった声も寄せられている。
第2話は、15日よる10時~放送される。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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