マギー「最初から泣いちゃって…」 ディズニー『ダンボ』が描く絆の物語に感動<インタビュー>
2019.03.27 20:30
かわいい子象が大きな耳で空を飛ぶ、ディズニー・アニメーションの傑作『ダンボ』。この不朽の名作を『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才ティム・バートン監督が実写映画化。3月29日の公開に先駆けて鑑賞したモデルのマギーは、「最初から泣いちゃって…」「本当に大切なことを思い出させてくれた」とモデルプレスのインタビューで語った。
映画『ダンボ』(3月29日全国ロードショー)
これまでも個性溢れる魅力的なキャラクターの成長をファンタジックなドラマと共に描いてきたティム・バートン監督が、親子の絆と個性の素晴らしさを描き、世代を超えて愛され続ける『ダンボ』を新たな物語として描く。愛らしい表情や仕草を見せるダンボに加えて、コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン、ダニー・デヴィートといった豪華キャストが結集し、ダンボを取り巻く奥深い人間ドラマがさらなる感動を生むファンタジー・アドベンチャー。
マギー「最初から泣いちゃって…」
― 今回、映画『ダンボ』をご覧になっていただきましたが、いかがでしたか?マギー:ダンボのキラキラしたピュアな目が可愛いかったですね!だからストーリーも最初はもっとハッピーな映画だと思っていたんです。ダンボは可愛いイメージも強かったので。でもダンボが母親のジャンボと離れ離れになってしまうシーンや子供たちの勇気、サーカス団がダンボの母を救出するために結束していく姿など、色んな感動が詰め込まれていて。笑っているダンボしか見たことがなかったから、こんな感動するとは思いませんでした。最初から泣いちゃって…。
― マギーさんが特に感動したシーンは?
マギー:ダンボがお母さんと離れ離れになっちゃうんですけど、お母さんが入っている檻の外からダンボが鼻を伸ばすんです。お母さんとダンボが鼻を絡ませるシーンは感動しました。すごく印象に残っていますね。
― リアルなダンボはいかがでしたか?
マギー:とにかく可愛かったです!リアルなのに絶妙な可愛さでした。キラキラした目で新しいサーカスを見て笑っている姿も可愛いし、だから泣いてる姿は観ていて辛くなりました。それにティム・バートン監督なので、サーカスの衣装とかもカラフルで可愛いいんです。映像も迫力があるからダンボが最初に飛ぶシーンはすごくワクワクしました。
― 確かにダンボが空を飛ぶシーンはワクワクするし、ドキドキでした…!
マギー:そうですよね。高いところに連れて行かれて怯えている姿を見ると、本当に飛べるのかなってドキドキしました。飛ぶ前はヒヤッとしますよね。そんなダンボが空を飛ぶシーンは、スクリーンで観ると迫力がすごくて…。ダンボが大空を飛ぶ迫力や小道具一つひとつまでに込められたこだわりは、映画館で観てもらえばわかると思います。
マギー、コンプレックスを明かす
― ダンボはコンプレックスだった“大きすぎる耳”を翼に変え飛び立ちます。マギーさんもコンプレックスだったことが強みに変わった経験はありますか?マギー:身長ですね。私はカナダと日本のハーフなんですけど、同級生と比べるとすごく身長が大きくて背の小さい子に憧れていたんです。だからできるだけ身長が低く見えるように、ずっと猫背にして内股で歩いてました。でも今は仕事で活かせているので、身長が高くて良かったなと感じます。
― 今の仕事を始めたことでプラスに感じられるようになったんですね。
マギー:高校1年生から今のお仕事をさせていただいているんですけど、高校を卒業するまではプラスには考えられなかったんです。仕事中は気にならないんですけど、学校に行くとやっぱり気になっちゃって…。卒業してからは視野が広がったと言うか、私より身長が高い人はいっぱいいるし「身長が高いことは良いことなんだ」って思えるようになりました。コンプレックスだと思っていたことが強みに繋がる部分はダンボと境遇が似ているなって感じました。
― 本作は親子の絆も描かれています。マギーさんにとって家族とはどんな存在ですか?
マギー:何があっても揺るがない絆があるのはやっぱり家族ですね。すごく頻繁に会っているんですけど、辛い時や悲しい時にすごく会いたくなりますね。ダンボを世話していたミリーとジョーは姉弟でしたが、私にも弟がいて、小さい時に一緒に遊んだことを思い出しましたね。家族はいるだけですごく心強いし、とても大切な存在です。
― やっぱり家族は大切な存在ですね。
マギー:そうですね。ご飯もしょっちゅう行ってるし、弟とは旅行に行くこともあります。一緒にいると心地いいので連れ回してます(笑)。
ダンボに教えてもらった本当に大切なこと
― 今作はキャラクターそれぞれのストーリーも印象的でしたね。マギー:ミリーとジョーのお母さんはすでに亡くなっていますが、それでも絆は繋がっているのを感じた時は胸に刺さりました。それにミリーとジョーがダンボを信じ続ける気持ちにも感動しました。「ダンボなら絶対飛べる」ってずっとピュアに信じていたから、大人たちの気持ちも変わっていったし。大人に向けてのメッセージもすごい詰め込まれていたので、ぜひ大人の方にも観て欲しいですね。
― 大人の方も楽しめる内容でしたか?
マギー:そうですね。親子で観ても心が温まるし、デートで観ても楽しめるんじゃないかな。お友達と観に行っても楽しめると思うし、1人で観に行ってもきっとうるっとすると思います。ただハッピーなだけの映画ではないから、観た人に合ったメッセージや感動を与えてくれる映画ですね。
― 今の時代だからこそ刺さるメッセージもあるかもしれないですね。
マギー:忙しくて辛い経験をしている方も多いと思うんです。それでも頑張っている方は勇気をもらえると思うし、親に会いたくなると思います。手に入れたいものっていっぱいあるけど、本当に大切なものを映画『ダンボ』は思い出させてくれました。
― ありがとうございました。
「観た人に合ったメッセージや感動を与えてくれる」とマギーが語るように、様々な人に向け、様々なメッセージが込められた映画『ダンボ』。マギー同様、観た人は良い意味で裏切られる映画になるだろう。(modelpress編集部)[PR]提供元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
『ダンボ』あらすじ
サーカスに、愛らしい子象が誕生した。“大きすぎる耳”をもった子象は“ダンボ”と呼ばれ、ショーに出演しても観客から笑いものに。ある日、ダンボの世話を任されたホルトの子供ミリーとジョーが、悲しむダンボを元気づけるため遊んでいると、ダンボがその“大きな耳”で飛べることを発見する。“空を飛ぶ子象”の噂は瞬く間に広がり、ダンボを利用し金儲けを企む興行師によって、ダンボは愛する母象ジャンボと引き離されてしまう。母を想うダンボに心を動かされたホルトの家族とサーカス団の仲間は力をあわせ、ダンボの捕われた母を救い出す作戦がはじまる。
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