ディズニー「インサイド・ヘッド」LAプレミア開催、ピクサー“レジェンド”が務める新キャラの存在が明らかに
2015.06.10 11:42
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ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる最新作「インサイド・ヘッド」(7月18日公開)のLAプレミア(日本時間の6月9日)が実施され、新キャラクターの存在が明かされた。
同イベントでは、監督であるアカデミー受賞監督のピート・ドクター氏、製作のジョナス・リヴェラ氏、ディズニー黄金期の立役者で製作総指揮を務めるジョン・ラセター氏などピクサーを代表するフィルムメーカーたちが勢ぞろい。歴代ピクサーの全15作品に声優として登場している、ピクサー作品のレジェンドともいえるジョン・ラッツェンバーガーも登場した。
イベントでは、「20周年という節目の年を迎えたけど、すべてのピクサー作品にかかわってこられたことを本当に嬉しく思っているよ」と20年間という歴史をかみしめながらも、最新作で演じるキャラクターについて「僕が演じたのはフリッツというキャラクターだよ。でも、言えるのはここまでだから、あとは劇場で探してみてほしいな」と、特別な情報として新キャラクターの名前だけを明かした。
製作のジョナス氏も、「僕らにとっては、ラッツェンバーガーはまさに幸運のお守りだよ。今までの15作品で、彼は大小さまざまな役割を演じているんだ。もちろん、この作品にも登場するよ。ぜひ劇場で発見してほしい。僕たちは彼のことが大好きだし、ピクサーファミリーにいてくれていることをとても誇りに思うよ」とコメント。
そして、監督のピート氏は、「僕にとって、ラッツェンバーガーはすべての作品にまたがる、橋のような存在なんだ。色々な人が出たり入ったりするけど彼だけは一貫している。ジョン・ラセターもね。ジョン同士だね(笑)」と言うと、ジョナス氏とピート氏はスタジオを支え続けてきた二人の“ジョン”の存在について大盛り上がり。「ジョンたちがスタジオを作り上げているんだ」というジョークまで飛び出した。
見どころについて、ラセター氏は「この作品もみなさんにお披露目できることができて本当に興奮しています。この作品は我々ピクサーにとっても、とても特別です。みなさんの中で“感情”や“思い出”がどのような形をしているかをお見せします。それはとても特別なものなのです」と自信を見せ、「親は『早く大きくなってほしい』と言いますが、子どもたちはその通り、成長するのです。そして変わっていくのです。その過程で頭や心の中で何が起きているのか、それを見ることができるというのはとても面白いと思います」と本作の魅力を語った。
最後には、日本のファンに向けて「やぁ、私はジョン・ラセターです。今日は『インサイド・ヘッド』のプレミアです。きっとみんな、この作品を楽しんで、大好きになってもらえると思います。笑って、泣いて、心が温かくなりますよ!私たち、私も、日本が大好きです。また日本に行けることを心待ちにしてます。ドウモアリガトゴザイマス!」と日本語で締めくくった。(modelpress編集部)
新キャラクターの存在が明らかに
ラッツェンバーガーは、スタジオの記念すべき一作目「トイ・ストーリー」シリーズのブタの貯金箱・ハムから「インサイド・ヘッド」まで、全てのピクサー作品で声優を担当してきた。イベントでは、「20周年という節目の年を迎えたけど、すべてのピクサー作品にかかわってこられたことを本当に嬉しく思っているよ」と20年間という歴史をかみしめながらも、最新作で演じるキャラクターについて「僕が演じたのはフリッツというキャラクターだよ。でも、言えるのはここまでだから、あとは劇場で探してみてほしいな」と、特別な情報として新キャラクターの名前だけを明かした。
ラッツェンバーガーを称賛する製作陣
また、ラセター氏は、「ラッツェンバーガーは、ピクサーの幸運のお守りであり、私の良き友人でもあります。『インサイド・ヘッド』が15作目になりますが、すべてに出演してもらっていますよ」と、ピクサーの隠し玉、ラッツェンバーガーを称賛した。製作のジョナス氏も、「僕らにとっては、ラッツェンバーガーはまさに幸運のお守りだよ。今までの15作品で、彼は大小さまざまな役割を演じているんだ。もちろん、この作品にも登場するよ。ぜひ劇場で発見してほしい。僕たちは彼のことが大好きだし、ピクサーファミリーにいてくれていることをとても誇りに思うよ」とコメント。
そして、監督のピート氏は、「僕にとって、ラッツェンバーガーはすべての作品にまたがる、橋のような存在なんだ。色々な人が出たり入ったりするけど彼だけは一貫している。ジョン・ラセターもね。ジョン同士だね(笑)」と言うと、ジョナス氏とピート氏はスタジオを支え続けてきた二人の“ジョン”の存在について大盛り上がり。「ジョンたちがスタジオを作り上げているんだ」というジョークまで飛び出した。
本作の見どころ
本作は、住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11才の少女ライリーの中にいる5つの感情たち、楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”嫌いなものから守る“ムカムカ”危険から身を守る“ビビリ”を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる感動冒険ファンタジー。見どころについて、ラセター氏は「この作品もみなさんにお披露目できることができて本当に興奮しています。この作品は我々ピクサーにとっても、とても特別です。みなさんの中で“感情”や“思い出”がどのような形をしているかをお見せします。それはとても特別なものなのです」と自信を見せ、「親は『早く大きくなってほしい』と言いますが、子どもたちはその通り、成長するのです。そして変わっていくのです。その過程で頭や心の中で何が起きているのか、それを見ることができるというのはとても面白いと思います」と本作の魅力を語った。
最後には、日本のファンに向けて「やぁ、私はジョン・ラセターです。今日は『インサイド・ヘッド』のプレミアです。きっとみんな、この作品を楽しんで、大好きになってもらえると思います。笑って、泣いて、心が温かくなりますよ!私たち、私も、日本が大好きです。また日本に行けることを心待ちにしてます。ドウモアリガトゴザイマス!」と日本語で締めくくった。(modelpress編集部)
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