ダイエット中、スーパーの果物売り場で買ってはいけないもの【管理栄養士が解説】
【管理栄養士が回答】「果物は身体にいい」と思われがちですが、ダイエット中は注意が必要です。果糖は中性脂肪になりやすく、食べ方次第では逆効果になることもあります。果物売り場で選ぶべきもの、避けるべきものを解説します。(※画像:Shutterstock.com)
Q. ダイエット中、買わない方がいい果物はありますか?
Q. 「フルーツ全般が好きで、いつもスーパーで果物売り場を見るのが楽しみです。旬のフルーツはもちろん、いろいろなドライフルーツや缶詰も好きでよく買っています。種類を問わず、ダイエット中はなるべく我慢した方がいいのでしょうか?」
A. 注意点はありますが、種類・量・時間帯を意識すれば食べて大丈夫です
果物には、ビタミンCをはじめ、ビタミンE、食物繊維、カリウム、抗酸化成分など、身体に必要な栄養素が含まれています。ダイエット中だからといって完全に避ける必要はありません。
ただし注意が必要なのが、果物の甘さの正体である「果糖」と加工の際の「砂糖」です。果糖は消化吸収が早くエネルギー補給に有効な半面、中性脂肪に変わりやすいという側面も持っています。果物は1日150gまでを目安にし、できるだけ日中に食べましょう。
果物全般が好きとのことですが、特に気を付けたいのが、「身体によさそう」なイメージのあるドライフルーツです。フルーツは乾燥させても1個分のカロリーはそのまま残るため、少量でも高カロリーになりがちです。
缶詰も便利ですが、砂糖入りのシロップで加熱してあるので、お菓子類と同じ認識で。生のフルーツに比べてカロリーが1.5倍以上になることもあります。さらに加熱処理によりビタミンCも減少している場合が多く、生のフルーツと同等には扱えません。
太りにくいフルーツを選ぶなら、100g当たり50kcal程度のかんきつ類や酸味のあるフルーツ群がおすすめです。いちご・キウイ・グレープフルーツ・オレンジなどが代表例です。一方、アボカド(176kcal)・バナナ(93kcal)などはカロリーが高めなので、量に注意しましょう。
太りにくいフルーツの食べ方のポイントは、以下の通りです。
・食べる時間:朝か昼が理想。深夜の摂取は体脂肪として蓄えられる可能性があります。
・食べる量:1日150gまでを目安に。いちご10粒・キウイ1.5個・オレンジ1個などが目安です。
・フルーツの種類:生のフルーツを選び、ドライフルーツや缶詰は食べ過ぎに注意しましょう。
執筆者:浅尾 貴子(管理栄養士)
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