

Q. お弁当に「卵焼き」は危険と聞きました。本当でしょうか?
2025.07.11 20:45
提供:All About
【管理栄養士が解説】夏場は高温多湿のため雑菌が繁殖しやすく、お弁当の食中毒リスクが高まります。食中毒リスクを避けるための具体的なポイントを紹介します。
Q. お弁当に「卵焼き」を入れるのは危険と聞きました。本当でしょうか?
Q. 「毎日、子どものお弁当に卵焼きを入れています。夏の間は、卵が傷みやすくなるので、お弁当に入れるのは危険だと聞いたのですが、本当でしょうか?」
A. 加熱不十分は危険です。ポイントをおさえて食中毒リスクを減らしましょう
夏場は気温や湿度が高く、雑菌が増えやすい季節です。特に最近は、夏の間、厳しい暑さが続いています。お弁当の場合、少しの油断が食中毒につながってしまうことがあるため、注意が必要です。加熱するおかずなので安全だと思われがちですが、卵焼きも例外ではありません。
卵焼きを少しでも安全にお弁当に入れたいのであれば、とにかく中心までしっかりと火を通すことが大切です。見た目が焼けていても中が半熟のままだと、菌が残り、食べるまでに増殖してしまう可能性があります。とろとろ感を残すのは避け、完全に火を通すようにしましょう。
調理後の扱いにも注意が必要です。熱いままお弁当箱に詰めると、蒸気で湿気がこもり、雑菌の繁殖を促してしまいます。卵焼きもよく冷ましてから、清潔な容器に詰めることが基本です。
さらに、調理済みの食品を素手で触るのは避けましょう。おかずは清潔な菜箸を使って入れる、おにぎりを握る際にはラップを使うなど、衛生的な作業を心がけることで、食中毒リスクを下げることができます。
メタボ研究を行いエビデンスに則ったダイエットを教える管理栄養士。小田原短期大学 食物栄養学科 准教授。女子栄養大学大学院(博士課程)修了。前職の病院での栄養科責任者、栄養相談業務の経験を活かし、現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養の基礎を発信している。
執筆者:平井 千里(管理栄養士)
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