「ダイエットしているのに…」頑張っているのに太りやすくなる原因(photo by BillionPhotos.com/Fotolia)

「ダイエットしているのに…」頑張っているのに太りやすくなる原因

2017.01.28 09:00

太りたくないから野菜を多めに食べて、炭水化物を少なくする、またウォーキングをして運動も十分にしているのになぜか太る、という経験はありませんか?そんなに食べていないという自分の考えが、実は間違っていることもあります。今回はどうして太りやすくなるのか、対策方法などご紹介します。


●痩せやすい体質って?

よく食べているのに痩せている人が周りにいませんか?そういう人は身体の基礎代謝がとても高いです。

何もしていなくてもカロリーが消費される状態になっているので、食べても消化が早く、キレイなボディラインなのです。

●どうして食べていないのに太る?(身体編)

食べていなくても太るなら、体質や歳を重ねての代謝の変化が考えられます。

<代謝の減少>

ご飯を食べる量を減らすということは、カロリー摂取を減らすことと等しいので、心臓を動かすのに必要なカロリーなどの基礎代謝を下回って、筋肉を燃やしています。

そうすると、痩せにくく太りやすいという体質に変化してしまいます。

最低でも1日1200kcalは摂取するように心がけ、肉などに多く含まれるたんぱく質を摂取することが大切です。たんぱく質は身体を作る大切な働きがあります。

<冷え性・低体温>

ダイエット中は野菜中心で生のサラダを食べている人は、もちろん健康にはいいです。

しかし、毎日その食べ方だと、体が自然に冷えやすい体質に変化してしまいます。

そして、体が冷えていると感じると脂肪を蓄えようとするので、とれにくい脂肪が体についてしまいます。冬の寒い季節は、腹巻をして生活すると、腰の周りの余分な脂肪がつきにくくなります。

野菜ばかりは逆効果(photo by Nishihama/Fotolia)
野菜ばかりは逆効果(photo by Nishihama/Fotolia)

●食事を見直してみよう

食べていない、というのは量の問題でしょうか?食べる時間によっては量が少なくても脂肪がついてしまうなど問題があります。今一度自分の食生活を確認してみましょう。

<ビタミンBの不足>

野菜中心で減りやすいのがたんぱく質もそうですが、豚肉にあるようなビタミンB群もです。

ビタミンBは脂肪を燃焼させる効果があるので、余分についた脂肪を燃やすことができます。

<塩分過多>

低カロリーな食べ物を使っていても、つい味を求めて塩を入れすぎたりなんてすると、塩分過多になってしまいます。

具体的には、水分を溜め込むむくみが自然にできてしまうので、ふっくらとした体型になりがちです。

<本当に食べていない?>

食べていないつもりになっていても、ついお菓子を一つという生活を続けていては糖質のとりすぎです。

スポーツ後のスポーツ飲料も、実はカロリーがあるので飲みすぎてはカロリーの摂取過多にもつながってしまいます。

●運動を見直そう

自分は運動しているのに、という人はいったいどのくらいのペースで運動をしていますか?

週に一度や、ダラダラ歩くだけのウォーキングでは、汗もかきにくいですしダイエット効果はほぼないと言ってもいいです。

ダイエットに必要なのは少ない時間でも毎日欠かさず続けることや、姿勢を正しく行うことです。

●お風呂の入り方で体質改善

半身浴など身体を温める行為をすることで、体質改善につながります。半身浴をする際は、30分ほどを目安にやってみてください。

最近流行っているデトックスなど取り入れることで、身体の芯から温め、基礎代謝を良くする働きを促しましょう。

入浴はロープライスな美容法(Photo by Anna Omelchenko)
入浴はロープライスな美容法(Photo by Anna Omelchenko)
いかがでしたか?

今回紹介した方法でも体重がどうしても減らない、という人は筋肉のつきすぎも原因の一つかもしれません。筋肉は脂肪よりも重いというのが現状です。

大切なのは体重管理もそうですが体型です。キレイなボディラインになるように色々試してみてくださいね。(modelpress編集部)
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