「読まずに寝落ちしたでしょ」と送った私に、彼が返した言い訳に呆れた話
眠る前に送った長いメッセージ
その日はなんだか気持ちが沈むことが続いて、誰かに聞いてほしい気分でした。眠る前に、私はその日あった出来事や、口に出すほどでもない小さな弱音を、彼に向けて長いメッセージにして送りました。
送ってからは、何度も画面を確認しました。けれど、返事はなかなか届きません。彼も疲れているのだろうと自分に言い聞かせ、私はスマホを枕元に置いて目を閉じました。
彼から届いた苦しい返事
目を覚ましても、やはり返信はありませんでした。私は少しすねた気持ちで、「読まずに寝落ちしたでしょ」とメッセージを送りました。
しばらくして、彼から返事が届きます。
「寝落ちしてない。君のメッセージを読みながら寝ただけ」
読んだ瞬間、思わず笑ってしまいました。読みながら寝たのなら、それはやっぱり寝落ちなのではないでしょうか。私には、ただの苦しい言い訳にしか聞こえませんでした。
眠くなる、という理由
からかうつもりで、「私のメッセージ、そんなに退屈だった?」と返してみました。すると彼は、「君のメッセージ読んでると、ほっとして眠くなるんだ」と送ってきます。やっぱり言い訳だ、と私は思いました。
それでも、なぜか怒る気にはなれません。彼の言葉のどこかに、言い訳では片づけられない響きがある気がして、私は返信を打つのをやめて、その一文をもう一度読み返していました。
そして...
結局その返事を、私は責めることができませんでした。読まずに寝たと決めつけていた自分のほうが、少し恥ずかしくなったのかもしれません。彼が本当はどんな気持ちでメッセージを読んでいたのか、私にはまだわかりません。
けれど、また長いメッセージを送ってみようと思いました。今度こそ最後まで起きて読んでね、と一言添えて。そう打ち込みながら、私はなんだか笑っていました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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