部屋に虫が出てパニックでメッセージした私に、彼が返してきた一言が冷静すぎた話
深夜のSOS
夜10時過ぎ、洗い物を終えてリビングに戻った瞬間、虫が視界の端を横切りました。一人暮らしを始めてから初めての遭遇でした。とっさに飛びのいて、洗面所に逃げ込み、ドアを閉めました。
頼れるのは彼しかいません。震える指でスマホを開いて、「虫が出た!」とだけ送りました。とにかく今すぐ来てほしい、その気持ちだけが頭の中を埋めていました。
返ってきた「写真送って」
すぐに既読がつきました。届いた返信は「写真送って」でした。意味がわかりませんでした。部屋のどこかにアレがいるのに、写真を撮れというのか。「無理」と返すと、続けて「種類がわからないと対処できない」と。
「写真より先に来て」と打ち込みました。彼の家から私の家までは電車で30分。何かが噛み合っていない感じだけが、画面越しに伝わってきました。
噛み合わない正論
彼からは「まず種類を」と返ってきました。「わからないよ。虫の種類とか。」と再度送ると、返事は「了解。スプレーある?」。「ないから来て」と返すと、続いた言葉は「コンビニで買って」でした。
目頭が熱くなって、最後にこう打ちました。「自分で行けるなら助けはいらない」。送信ボタンを押した瞬間、もう本当にどうでもよくなりました。その夜は虫の居場所を見つけられないまま、洗面所に布団を引きずり込んで、夜が明けるのを待ちました。
そして...
翌朝、彼から長文のメッセージが届いていました。「ちゃんと対処したくて、聞き方が悪かった」と。理屈ではわかります。彼は彼なりに本気で考えてくれていた。それは間違いないと思います。
ただ、私がほしかったのは正しい対処法ではなくて、「今から行くから待ってて」の一言でした。それを伝えるのが想像以上に難しいことを、その夜に初めて知りました。今度こうなったら、最初にこう書こう。「答えはいらない、来てほしい」と。次に同じ夜が来ても、もう同じ涙は流さないように。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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