喧嘩中に彼から届いたメッセージが、お店の予約確認のスクショだった→怒りながら開いたら全部私が行きたかった店だった
スマホの裏側と話す私
彼とのデートには、いつもスマホがついてきます。カフェで向かい合っていても、歩いている最中でも、彼の視線はたびたび手元の画面に落ちる。「何見てるの?」と聞けば「ちょっと調べもの」。それ以上は教えてくれません。
最初は気にしないようにしていました。でもここ数ヶ月、私が話しかけても「うん」「へぇ」と生返事が増えて、向かい合っているのに彼のスマホの裏側と会話しているような気分でした。
唇を噛んで、何度も飲み込んだ言葉がありました。
帰り道の喧嘩
その日のデートの帰り道、我慢できずにメッセージを送りました。
「今日もずっとスマホばっかりだったね」。少し間があいて「ちょっと確認してただけ」と返ってきます。
「私の話、半分も聞いてなかったでしょ」。
打った瞬間、涙がにじみました。楽しみにしていたデートだったのに。返信はしばらく来ませんでした。
予約確認のスクショ
5分ほど経って、彼から届いたのはスクリーンショットでした。怒りに任せて開いたその画面は、飲食店の予約確認でした。3件分。
前にSNSで見かけて「ここ行ってみたいな」とつぶやいたイタリアン。駅前を歩いているとき「あのカフェかわいい」と指さした店。友人の投稿を見て「屋上のレストランいいな」と一度だけ言った店。
全部、私が何気なくこぼした「行きたい」ばかりでした。「何これ」と送りました。既読がついたまま、返事は来ませんでした。
そして...
予約の日付は、どれも来週末。彼は、喧嘩の前からこれを準備していたようです。私の何気ないひと言を覚えていて、ひとつずつ予約を取ってくれていた。
スマホを持つ手が震えました。怒りとは違う、もっと複雑な感情が胸の中でぶつかり合います。聞いてくれていたんだ、と思いました。
でも同時に思うのです。聞いてくれているなら、どうして私が目の前にいるときに顔を見てくれないのだろう。黙って予約を取ってくれるより、デート中に「その店行こうよ」と笑って話してくれるほうが、私はずっと嬉しかったのに。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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