「おはよう」のメッセージを毎朝送り続けて1年→彼から一度も先に送られたことがなかった私が、送るのをやめてみた
6時半のおはよう
付き合って1年。毎朝6時半に目が覚めると、まず彼に「おはよう」と送る。それが私の朝の始まりでした。既読はつきます。でも返ってくるのはいつも昼過ぎで、内容も「おう」や「おはよ」のひと言だけ。
彼のほうから先に「おはよう」が届いたことは、ただの一度もありません。「そういう人なんだ」と自分を納得させてきました。
でも友人が「うちの彼、毎朝おはようのスタンプくれるよ」と何気なく言ったとき、少し寂しい気持ちになりました。比べても仕方ないのに。
送らなかった月曜日
月曜の朝。目が覚めてスマホを手に取り、そのまま枕元に戻しました。今日は送らない。彼がどうするのか、見てみたかったのです。
月曜、火曜、水曜。彼からのメッセージはゼロでした。SNSには普通に投稿している。友人とは楽しそうにやりとりしているのが、共通の知人の話からなんとなくわかる。それなのに私には一通もない。
3日目の夜、暗い部屋でスマホの画面を見つめながら、私がいなくても、彼の毎日は何ひとつ変わらないのかもしれない。
5日目の「会えない?」
金曜の夕方。5日間の沈黙を破って彼から届いたメッセージは、「会えない?」でした。おはようではありません。5日ぶりの彼の言葉がそれなのかと、スマホを握る手に力が入りました。
「急にどうしたの?」と返すと、「別に。暇かなと思って」
5日間何もなかったのに、暇かなと思って。でも断る気にもなれなくて、駅前で待ち合わせることにしました。
そして...
現れた彼の目の下に、うっすらクマがありました。いつもと変わらない顔で「何食べたい?」と聞いてくる彼に、5日分の言葉が喉元でつかえます。
なんでおはようの4文字が送れないのに、「会えない?」は送れるのだろう。おはようひとつで済む話なのに。聞きたかった。でも聞けませんでした。聞いたら、聞きたくない答えが返ってくるかもしれないから。
帰り道、「おやすみ」とだけ送りました。目の下のクマのことが、ずっと頭から離れません。聞けばよかったのか、聞かなくてよかったのか、それもまだわかりません。明日の朝、またおはようを送るかどうか、まだ決められずにいます。
(20代女性・保育士)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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