離婚後も“妻に”家事させる気満々のモラ夫。しかし【ばっ】絶望する妻の背後から、手が伸びてきて…!?
モラハラ地獄に耐えかね、土下座で離婚を懇願した妻。
そして「勝手にしろ」と吐き捨てた夫。
今回は、モラハラ夫から離れ、夫の本音を理解した体験談を紹介します。
はあ?離婚?

「私、もうあなたの態度や心無い言葉で傷つきたくないの」
覚悟を決めて切り出した言葉に、夫はせせら笑いました。
「はぁ?そんな理由で離婚?あほか?」
「だからそういう態度が…」
反論しますが、夫は聞く耳を持ちません。
「俺は上司から毎日そういう言葉を掛けられてるんだぞ?」
職場のストレスを理由に、家庭での暴言を正当化したのです。
土下座して…

「だいたい由美みたいな専業主婦が、離婚してどうやって…」
夫はぐちぐちとまだ続けます。
私では経済的に自立できないとでも思っているのでしょう。
「ねえ!」
私は思わず夫の言葉を遮りました。
「だからもうそういうのがうんざりなの…!」
涙がぽろぽろとこぼれます。
これ以上言葉では伝わらないと悟り、私は床に膝をついて頭を下げました。
「お願いです…私と離婚してください…」
そして…

しばらくの沈黙の後、夫は顔を真っ赤にして吐き捨てます。
「勝手にしろ。俺も由美みたいな世間知らずの馬鹿な妻はいらねえ」
最後まで私を見下した夫。
そしてようやく、私たちは離婚が成立したのです。
離婚後の生活

実家は弟夫婦が暮らしていて部屋数も足りず、頼ることができません。
子どもを抱えてどこへ行けばいいのか途方に暮れていると、友人が差し伸べてくれました。
「うち部屋が余ってるから、お金が貯まるまでいなよ!離婚をすすめたのは私だしさ」
「本当にありがとう…!」
離婚を後押ししてくれた友人は、私たちの避難先まで用意してくれたのです。
新生活がスタート!

友人の家に息子と2人で住まわせてもらい、さらには仕事まで紹介してもらいました。
最初は不安だらけの新生活でしたが、彼女のお陰で生活の基盤ができてきたある日…。
ママ、電話!

「ママ、お電話ー」
息子が無邪気な顔でスマホを持ってきました。
画面を見た瞬間、血の気が引きました。
それは元夫からの着信でした。
(正樹から…?なに…?)
一瞬、出るのをためらいましたが…。
無視してなにかあっても困ると思い、震える手で電話に出ます。
電話に出ると…

「由美…」
「どうしたの?なにかあった?」
「…ごめん」
「え?」
「俺…由美がいなくなってからわかった…由美がいかに大切かって…」
「どういうこと?」
あの最後まで反省しなかった元夫が謝っています。
謝られた…?

散々私を見下してきた人間の口から出た謝罪に、私は戸惑いました。
「俺…洗濯機の使い方がわからないんだ…」
「…はい?」
「それに料理もできないから毎日コンビニ弁当で済ましていて…飲み会続きのせいで最近遅刻が多い…しかもここ最近なんだか体がだるいんだよ…」
「頼む…」

「大切」という言葉の意味が、だんだん見えてきました。
元夫は結婚するまで実家暮らしで、結婚してからは家事を私に丸投げしていました。
家事ができないのも無理はありません。
「俺由美がいないと生きていけない!」
「だから頼む!帰ってきてくれ!!掃除して!!」
荒れ果てた部屋の中、絞り出すように叫ぶ夫の姿がやすやすと想像できました。
私の存在意義って

夫の身勝手な叫びに、私は言葉を失いました。
(結局、夫にとって私って家政婦か母親代わりだったんだ…)
私は静かにそれを悟ると、怒りと虚しさで涙が溢れてきました。
すると突然…。
友人が電話に…

私が呆然としてなにも言えずにいると、背後から友人がやってきて…。
ばっ!とスマホをひったくりました。
それから鬼の形相で、電話口の元夫を怒鳴りつけたのです。
「由美はもう、あんたの妻じゃない!」
「そもそも母親でもなければ、家政婦でもないんだけど!」
「二度と電話してこないで!」
そう言い放つと、友人はそのまま電話を切りました。
ようやく救われたのだと実感したのでした。
失ったものの価値に気づくのは、いつも失ってからです。
しかしこの妻は、頼りになる友人のお陰で地獄のような結婚生活から脱し、新たな生活を整えることができました。
同じような状況で悩んでいる方へ、知ってほしいアドバイスを3つ紹介します。
1.「仕事のストレス」をモラハラの免罪符にさせない
職場でのストレスを理由に、家庭でモラハラ的な言動を繰り返すケースは少なくありません。
しかし「仕事が大変だから仕方ない」と飲み込んでいると、状況は悪化するばかりです。
我慢せず、嫌なことは嫌だと主張することが大切です。
2.離婚後の生活を具体的に計画する
「専業主婦が離婚してどうやって」という言葉は、妻の身動きを封じる典型的な手段です。
就労支援機関や女性相談窓口などに相談し「やっていける」という自信をつけましょう。
3.離婚後の連絡は無理に応じなくていい
離婚後に連絡を取り合わなければいけない義務はありません。
養育費や財産分与など必要な取り決めが済んでいれば、感情的な連絡には応じなくてよいのです。
今回の友人のように、信頼できる人に対応を任せることも効果的でしょう。
「家政婦でも母親でもない」という言葉は、自分自身にも言い聞かせましょう。
誰かの生活を支えるために搾取されず、自分自身の幸せのための決断をしてみてください。
作画:Yukino_Akiya
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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