同じ人を好きになった女子がいると知り無視した私→彼が取った行動に後悔した
2026.04.02 20:30
提供:ハウコレ
ライバルだと決めつけて
翌日から、私はその子を無視するようになりました。直接何かをしたわけではありません。ただ挨拶を返さず、グループの子たちと彼女の話をする、それだけでした。
じわじわと追い詰めていった日々
彼女が休み時間にひとりでいる姿を見ても、何も感じませんでした。むしろ「これでいい」と思っていたくらいです。もともと仲のよかった友人たちも距離を置くようになり、彼女が孤立していくのを、私はただ眺めていました。自分がしていることの意味を、深く考えようとしていませんでした。
廊下で見た光景
ある日の放課後、廊下を歩いていると〇〇くんの姿が見えました。思わず近づこうとした瞬間、彼は私より先にその子へ声をかけました。「最近、元気なさそうだけど大丈夫?」。穏やかで、真剣な声でした。「何かあったら言ってね。俺でよければ話聞くから」その言葉も、はっきりと聞こえてきました。
そして…
足が止まりました。好きな人が自分に向けてほしかった言葉を、私が傷つけ続けていたあの子にかけている、そう気づいた瞬間、胸の奥が締め付けられる感覚がしました。
彼が心配していたのは、私が追い詰めていた子でした。好きな人に振り向いてほしくてとった行動が、むしろ彼の目に映る私を最悪なものにしていたのだと、その瞬間に気がつきました。
謝る言葉も出てこないまま、ただ立ち尽くすしかありませんでした。人を傷つけることで何かを守れると思っていた自分が、ひどく恥ずかしかった。あの廊下での光景は、今も忘れられません。人を好きになる前に、まず自分の在り方を見直すべきでした。
(10代女性・学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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