彼女ばかりに会話させてる?そんな俺を動かした彼女からの一言
聞かれたことに、最短で答えてしまう癖がありました
昔からそうだったんです。会話のキャッチボールが苦手で、何を返せば正解なのかわからなくて。
「そうなんだ」って返したら会話が終わることはわかってる。でも、下手に話を広げて的外れなことを言うのも怖くて。
彼女の連絡はいつも丁寧でした。今日あったことを教えてくれたり、週末の話をしてくれたり。それが嬉しかったんです。嬉しいのに、うまく返せない。
「楽しいよ」「嬉しいよ」そういう気持ちはあるのに、いざ文字にしようとすると何も出てこなくて。結局また「そうなんだ」って送ってしまう。それが続いていました。
「私のことを一言で表すと何?」——スマホの前で10分間、固まりました
質問を見た瞬間、困ったのとは少し違って。「一言」って言われたとき、頭の中にいろんな言葉が浮かんできたんです。
「明るい」「やさしい」「一緒にいて楽な人」でもどれもしっくりこなくて。どれかひとつを選んだら、残りが全部こぼれ落ちてしまう気がして。
気づいたら10分経っていました。まとめなくていいんだ、ってそのとき思ったんです。一言にできないなら、そのまま送ればいい。
「一言で足りない」
送信ボタンを押した後、少し恥ずかしかったです。でも、これが正直なところだったんです。
彼女が「急にどうした」って笑ってくれて、やっと話せました
「急にどうしたの(笑)」って返ってきたとき、ちょっと肩の力が抜けたんです。笑ってくれた、って思って。それがきっかけで、うまく言えないけど、って前置きしながら言葉を送り始めました。
「一緒にいると落ち着く、でもそれだけじゃなくて、なんか……うまく言葉にできないんだけど、一言にまとめたくないなって思った」
送った後、どう受け取られるかドキドキしていたら、「それが一番嬉しいかも」って返ってきて。
そこから2時間、メッセージが続きました。こんなに話せたの、初めてだったんです。
そして...
チャットが苦手なのは、今も変わっていないんです。
でも、うまく返せなくても、気持ちがないわけじゃないって、わかってもらえた気がして。「一言で足りない」って送れたあの夜から、少しだけ怖くなくなりました。
彼女のことを一言で表す言葉はまだ、決められないままでいようと思っています。
(20代男性・エンジニア)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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