「会議中」「無理」娘が熱を出すたび逃げる夫→トーク画面に残っていた"父親失格"の証拠
繰り返される「無理」の返信
2歳の娘を保育園に預けながら、時短勤務で働く日々を送っていました。夫は同じ会社の営業職で、私よりも帰りが遅いことがほとんど。それでも、子どもの急病時くらいは協力してほしいと思っていたのです。
ある日、保育園から「38度5分の熱があります」と連絡が入りました。すぐに夫に「娘が熱出しちゃって、お迎え頼みたいんだけど」と送ると、返ってきたのは「会議中。無理」のひと言だけ。結局その日も、上司に頭を下げて早退したのは私でした。
募っていく孤独と疲労
娘の看病をしながら、私は何度も夫に相談を持ちかけました。せめて交代で休みを取れないか、と。しかし夫は「俺の仕事のほうが責任が重い」「お前は時短だろ」と言い、話し合いにすらなりません。
ある夜、疲れ果ててソファに座り込んでいたとき、ふと夫のスマホの通知が目に入りました。同僚からの「今日も飲み会お疲れ!」というメッセージ。日付を見て、血の気が引きました。それは、娘が39度の熱を出し、私が早退を頼んだ日。夫は「大事な商談が入った」と断ってきた、まさにその日だったのです。
残されていた"父親失格"の証拠
気になって過去のやり取りを遡ると、嘘は一度や二度ではありませんでした。
娘が苦しんでいるとき、夫は仕事が忙しいのではなく、ただ面倒から逃げていたのです。怒りよりも先に、深い虚しさがこみ上げてきました。
私はすべてのやり取りをスクリーンショットで保存しました。日付と時間、保育園からの呼び出し記録、そして私が早退した業務記録。それらを照らし合わせれば、夫の嘘は一目瞭然でした。
そして...
証拠を揃えた私は、夫に「話がある」と切り出しました。テーブルの上に並べたのは、保育園の呼び出し記録と、夫のトーク画面のスクリーンショット。日付がすべて一致していることを示すと、夫はみるみる顔色を変えました。
「俺だって疲れてるんだよ」と言い訳を始めた夫に、私は言いました。「疲れてるのは私も同じ。でもあなたは疲れてたんじゃない。逃げてただけでしょう」夫は何も言い返せませんでした。
しばらく娘と二人で実家に戻ることを決めました。距離を置いた今、夫からは「もう一度やり直したい」と連絡が来ています。
娘は相変わらず元気いっぱいで、「ママ、だいすき」と言ってくれる小さな手を握りながら、もう自分だけが我慢する関係には戻らないと決意しています。
(30代女性・人事部)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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