「この子がいれば何もいらない」親権を勝ち取った”愛する我が子”を疎ましく思うようになった話
執着して手に入れたはずの親権が、いつのまにか自分の自由を縛り付ける重荷に感じてしまう。
そんな自分に驚き、戸惑う瞬間はありませんか。
独身の彼との恋愛にのめり込むほど、母親としての顔と1人の女性としての顔が激しくぶつかり合い、心が悲鳴を上げているのかもしれません。
「向こうに行ってて!」
元夫と泥沼の調停を繰り返し「この子さえいれば何もいらない!」と涙ながらに訴えて勝ち取った親権。
それなのに、独身の彼と付き合い始めてから、私の心は急速に歪んでいきました。
事件は交際1周年を記念したディナーの最中に起こります。
彼が「来週、温泉にでも行かない?」と誘ってくれたその日は、息子のピアノの発表会と重なっていました。
以前の私なら迷わず息子を優先したはず。
なのにそのとき、頭をよぎったのは「この子がいなければ、彼と2人きりで旅行に行けるのに」という恐ろしく冷酷な思考でした。
さらに、彼との電話中に息子が「ママ、遊ぼう」と寄ってきた際、ついカッとなってしまい「向こうに行ってて!今は大事な話をしてるの!」と怒鳴り散らしてしまいました。
震えながら自室に逃げ込む息子の背中を見ても、わき上がるのは罪悪感ではなく、邪魔をされたことへの激しい苛立ち。
デートの帰り道、彼の車を降りて自宅の明かりが見えたとき「帰りたくない、このまま彼とどこか遠くへ消えてしまいたい」と願ってしまいました。
あれほど執着して奪い取った親権が、今や「この子がいなければ」と自分の自由を縛り付ける鎖のようにしか感じられません。
自分勝手な恋愛感情が、親としての自覚を完全に蝕んでいました。
(30代/女性)
最後に
手放したくないと願ったはずの子どもが、恋愛の障壁に見えてしまう。
その落差に苦しむのは、あなたが「母親」である前に、1人の感情を持った「女性」だからです。
しかし、その歪みが子どもの心を傷つけている現実に目を背けるわけにはいきません。
このようなときは、あえて「彼と会わない時間」を意図的に作り、物理的に彼との距離を置くことが最優先です。
恋愛の熱に浮かされている状態では、冷静な判断はできません。
週に一度はスマホの電源を切り、子どもと2人きりで、スマホの画面越しではない「目の前の子どもの体温」を感じる時間を取り戻してください。
恋愛による高揚感は一時的なものですが、子どもとの信頼関係は一生のものです。
今の優先順位が本当に正しいのか、一度立ち止まって自分に問い直す勇気を持ちましょう。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
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