私の「了解」だけのLINEを指摘する夫→トーク履歴を見返したら夫は「おけ」「りょ」しか送っていなかった
「最近、お前のLINE冷たくない?」
仕事を終えて帰宅すると、夫がリビングのソファでスマホを眺めていた。「最近お前のLINE冷たくない? 了解の一言だけとか」。突然の指摘に、言葉に詰まりました。
確かに最近、夫へのLINEは「了解」や「わかった」が増えていたのです。仕事が忙しかったし、内容が事務連絡ばかりだったこともありました。でも「冷たい」と言われると、少しだけ心がチクリとしました。自分なりに返事はしていたつもりでした。
遡ったトーク履歴が語る真実
悔しさと疑問が混ざった気持ちで、スマホを手に取りました。冷たいと言うなら、証拠を見てみよう。トーク画面をスクロールして、夫の返信を一つひとつ確認していきました。すると、「おけ」「りょ」「あー」「ふーん」。並んでいたのは、了解よりもはるかに短い、素っ気ない言葉たちでした。
私の「了解」は省略していない。夫の「りょ」は「了解」を2文字にまで切り詰めたもの。
私の「わかった」は丁寧に4文字。夫の「おけ」はたった2文字。
冷たいと言うなら、この差は一体なんなのだろう。私はそのトーク画面を夫に見せました。
「了解は冷たくて、りょは冷たくないの?」
画面を覗き込んだ夫の表情は、みるみるうちに変わっていきました。自分が送った「おけ」「りょ」「あー」の連続を目の当たりにして、さっきまでの勢いが消えていきます。「了解は冷たくて、りょは冷たくないの?」と聞いてみました。夫は、ぽつりと「…りょ。のほうが冷たいな」とつぶやきました。思わず笑ってしまいました。
そして...
その夜、私がリビングを離れたあと、夫から珍しく長文のLINEが届きました。「今日はごめん。俺のほうがよっぽど雑だった」。続けて「明日の夕飯、何がいい? 俺が作ろうか」と届きました。「りょ」でも「おけ」でもない、ちゃんとした言葉。私も「了解」ではなく、「ありがとう、楽しみにしてる」と返しました。短い言葉が悪いわけではない。ただ、相手にだけ丁寧さを求めて、自分を振り返らないことが、少しだけ寂しかったのだと思います。お互いの思いに気づけた夜でした。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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