バスで…「俺だって疲れてる!」妊婦に席を譲らない夫!?しかし次の瞬間⇒「代わります…」夫が慌てて立ち上がったワケ!?
一番身近にいる夫の意外な一面に、幻滅した経験はありませんか?
とくに自分自身が妊娠中など、心身ともにデリケートな時期に思いやりのない言動を目のあたりにすると、今後の生活に大きな不安を感じてしまうものです。
公共の場でのマナーや弱者への配慮は、その人の人間性が最も顕著に表れる部分かもしれません。
今回は、バス車内での出来事を通じて、夫婦として共有しておきたい価値観のあり方をまとめます。
目の前の弱者より「自分の疲れ」
妊娠中に病院へ向かうため、夫と2人で送迎バスに揺られていたときのことです。
車内は混雑していましたが、運よく離れた位置にそれぞれ空席を見つけ、私たちは座ることができていました。
途中の停留所で、1人の女性が乗り込んできました。
一目でそれとわかるほどお腹の大きな妊婦さんです。
手すりに掴まり、揺れる車内で辛そうに耐えている姿が目に入りました。
私はすぐに立ち上がりたかったのですが、体調が優れず足元がふらついてしまいます。
そこで、少し離れた席でスマホを眺めている夫に、意を決してLINEを送りました。
『ねえ、あの妊婦さんに席を譲ってあげて』
当然、夫はすぐに立ち上がるものだと思っていました。
しかし、画面に返ってきたのは、耳を疑うような身勝手な言葉でした。
『え…俺だって疲れてるし』
面倒くさそうに打ち込まれたその一文に、私の頭は一瞬で真っ白になりました。
自分の妻が妊娠中であるにもかかわらず、目の前の妊婦さんの苦労を想像できないその姿に、怒りが込み上げてきました。
私は逃げようとする夫の視線を捉え、スマホを握りしめながら追撃のメッセージを送りました。
『あのさぁ、もし急ブレーキがかかったら、立っている妊婦さんのほうがどれだけ危険かわからないの?』
画面越しでも私の怒りが伝わったのでしょう。
ようやく事の重大さに気づいたのか、夫から観念したような返信が届きました。
『代わります…』
慌てて夫は席を立ち、女性を案内する姿を確認して、ようやく胸のつかえが取れました。
同じ妊婦として、そして1人の人間として、見て見ぬふりはどうしてもできませんでした。
最後に
「疲れている」というのは、他者への思いやりを欠いていい理由にはなりません。
とくに、予期せぬ揺れが命の危険に直結する妊婦さんを前にして、自分の目先の利益を優先してしまう姿勢は、親になる自覚が欠如していると言わざるを得ません。
こうした場面で毅然とした態度を取ることは、勇気がいるものです。
しかし、夫の間違った甘えをその場で正すことは、巡り巡って自分たち家族を守ることにも繋がります。
優しさとは、余裕があるときだけに出すものではなく、苦しいときこそ分け合えるものでありたいものです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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