「既読ついてるよね?」と送り続けた僕が、彼女に"同じ言葉"を返されて気づいたこと
返信が早いことは、思いやりだと思っていた
僕はもともと、連絡にはすぐ返すタイプです。特にデートの予定など決めたいことがあると、早く確定させたい気持ちが強くなります。だからこそ、彼女がメッセージを読んだのに返信がないと、どうしても落ち着かなくなってしまうのです。
「読んだなら、ひとことくらい返せるはずだ」
そんな考えが、いつの間にか自分の中で“当たり前”になっていました。
つい送ってしまう、催促のメッセージ
既読がついて数分経つと、僕は何度もスマホを確認してしまいます。そして、こらえきれずに「既読ついてるよね? 嫌いになった?」と送ってしまうことがありました。
送った直後に「言いすぎたかもしれない」と反省するのに、既読がついているのに返信がこないことへの不安のほうが、いつも勝ってしまうのです。
会議中に届いた、彼女からの"あの言葉"
ある日、彼女からデートの予定を尋ねるメッセージが届きました。ちょうど会議の直前で、内容は確認できたものの、返信する余裕がありませんでした。
会議が終わってスマホを見ると、彼女からもう一通届いていました。
「既読ついてるよね? なんで返信くれないの?」
それは、僕がこれまで何度も彼女に送ってきた言葉そのもの。慌てて「ごめん、会議が入ってて返せなかった」と返信すると、彼女からはこう返ってきました。「うん。私もいつも、そういう状況なんだよ」
既読をつけたのに返信できないもどかしさ、責められたときの気まずさは、彼女がずっと感じていたものだったのです。
そして...
その夜、僕は思い切って電話をかけ、「ちょっと、自分のこと振り返ってた」と正直に伝えました。それからは、既読がついても「今は忙しいのかもしれない」と自分に言い聞かせるようにしています。完璧にできているわけではありませんが、「既読」の向こう側にも相手の生活があるのだと、ようやく実感として理解できました。
今では催促の代わりに、「落ち着いたら返してね」と添えるようにしています。そのひとことの違いが、二人の空気を少しやわらかくしてくれました。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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