「LINEの返信遅い人って仕事できないよね」と言った同僚、誤字だらけの資料を提出して...
ランチタイムに飛んできた一言
お昼休み、同僚数人と食事をしていたときのことです。話題がいつの間にか「LINEの返信速度」に移りました。すると同僚の一人が「LINEの返信が遅い人って、仕事もできないよね」と、さらりと口にしたのです。
私はもともと返信に時間がかかるタイプ。内容をきちんと考えてから送りたいという思いがあり、すぐに返せないことも少なくありません。私のことを言っているのだと顔がひきつってしまいました。
届いたLINEは、誤字だらけだった
その日の夕方、同僚から仕事の連絡がLINEで届きました。しかし、届いたLINEは、何を言っているのかわからなかったのです。私が何をすればいいのか読み取れません。
結局、「すみません、もう少し詳しく教えていただけますか?」と返すしかなかった私。速さを大切にするあまり、内容が伝わらないのでは本末転倒ではないか。そんな思いが、ふと胸をよぎりました。
上司の指摘と、少しの安堵
数日後、ちょっとした転機がありました。同僚が上司に提出した報告書に誤字脱字が多いと指摘を受けたのです。上司は穏やかな口調ながらも「大事なのはスピードより正確さだよ」とはっきり伝えていました。
その場に居合わせた私は、どこかホッとしている自分に気づきました。速さだけが正解じゃないと、自分以外の誰かが言葉にしてくれたことが、小さな支えになったのです。
そして...
あの日から、私はLINEの返信に焦らなくなりました。自分のペースで、言葉を選んで、丁寧に返す。それでいいのだと思えるようになったのです。
同僚との関係も変わらず穏やかなまま。人にはそれぞれのリズムがあって、それを認め合えたら、きっと毎日がもう少しだけ過ごしやすくなる。そんなことを感じながら、今日も私は自分のペースでLINEを開いています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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