毎日17時に義母から「今日何作るの?」→「お義母さんのおすすめのレシピ教えてください」と返したら翌日からLINEが来なくなった。
夕方が怖い日々
義母からのLINEは、結婚してひと月も経たないうちに始まりました。毎日、決まって17時。「今日何作るの?」というたった一行。丁寧に献立を返すと、「息子は薄味が好きよ」「ちゃんと野菜出してる?」と送られてきます。
答えなければ角が立つ、答えれば口を出される。どちらを選んでも息が詰まるやり取りが、一日も休まず続きました。それは会話ではなく、毎日の食卓を点検されているのと同じでした。
誰もわかってくれない孤独
夫に相談したことは一度ではありません。けれど返ってくるのは「母さんに悪気はないよ」「気にしすぎだって」という言葉ばかり。義母の味方をしているつもりはないのかもしれないけれど、わたしには「我慢しなさい」と言われているのと同じでした。
好きだったはずの料理が義務に変わり、台所に立つ時間がどんどん苦しくなっていきました。それでも誰にも頼れないまま、わたしは毎日返信を続けていたのです。
返した一言と、沈黙した義母
ある夕方、またいつもの「今日何作るの?」が届いたとき、反対に質問してみることに。
「お義母さんのおすすめレシピ、教えていただけませんか?」。深い計算があったわけではありません。ただ、一度でいいから聞かれる側に回ってほしかったのです。
義母からは「ちょっと考えるわね...」と返事がありました。それから翌日も、その翌日も、あの17時のLINEは届きませんでした。毎日人に聞いておきながら、自分は一つも答えられない。それが義母の正体だったのです。
そして...
あれから義母のLINEはぱったりと止まりました。ときどき思い出したようにレシピの写真が送られてきますが、あの毎日の監視はもうありません。自分がされて初めて面倒だと気づいたのでしょう。
ようやく誰の目も気にせず夕飯を作れる。今はそれだけで十分だと思えるのです。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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