自分から謝ってくれない旦那。どんな喧嘩でも、折れるのはいつも私。→ある日、謝るのをやめてみた...
いつも私から謝っていた日々
旦那との喧嘩は、些細なことから始まることがほとんどでした。洗濯物の干し方、ゴミ出しのタイミング、休日の過ごし方。どちらが悪いとも言えないようなことで、お互いにイライラをぶつけ合ってしまう。
そして喧嘩の後は、決まって重い沈黙が家の中を支配しました。その空気が耐えられなくて、私はいつも先に「さっきはごめんね」と声をかけていたのです。旦那は「うん」とだけ返事をして、何事もなかったように普段の生活に戻ります。そんな繰り返しでした。
もう謝らないと決めた日
その日も、帰宅時間について意見がぶつかりました。旦那は自分の予定を優先し、私の話を聞こうとしません。つい感情的になって、お互いに言いすぎてしまいました。
部屋に戻った私は、いつものように「私が謝ればいい」と思いかけて、ふと手を止めたのです。どうしていつも私ばかりが折れるのだろう。今回は謝らない。そう心に決めて、私はそのまま布団に入りました。翌朝も、旦那とは最低限の会話しかしませんでした。
届いた一通のLINE
気まずい時間が数日続きました。家の中の空気は重く、お互いに目を合わせることも少なくなっていきます。正直、このまま関係が壊れてしまうのではないかと不安になることもありました。それでも、今回だけは謝らないと決めた自分の気持ちを信じていたのです。
夜にスマホに通知が入りました。旦那からのLINEでした。画面を開くと、そこには短く「ごめん」という言葉だけが表示されていました。一瞬、目を疑いました。旦那から謝罪の言葉をもらったのは、結婚してから初めてのことだったからです。
そして...
旦那からのLINEを見て、涙があふれそうになりました。「ごめん」というの言葉には夫なりの葛藤と勇気が込められているように感じられたのです。私は「うん」と返信しました。
その日から、夫婦の関係が少しずつ変わっていきました。喧嘩をしても、お互いに歩み寄ろうとする姿勢が生まれたのです。完璧な夫婦ではないけれど、対等な関係を築いていけるかもしれない。そう思えるようになった今、私たちは以前より少しだけ前に進めている気がしています。
(20代女性・看護師)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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