「なんでもいいよ」結婚式のあれこれを全部決めさせる彼氏→最高級な挙式を勝手に進めた結果
「任せるよ」という名の無関心
プロポーズから3か月が経ち、いよいよ結婚式の準備が本格化しました。会場、料理、ドレス、招待状のデザイン。決めることは山のようにあります。
私は彼に相談しようと、何度もLINEを送りました。何度聞いても、返ってきたのは「なんでもいいよ。君の好きなのにして」という短い文面だけ。
最初は私を尊重してくれているのだと感じていました。しかし、招待客のリストを頼んでも「あとで見る」のまま放置され、衣装合わせの日程を聞いても既読スルーが続きます。私は次第に、一人では抱えきれなくなってきました。
積み重なる不満と、ある決意
式場との打ち合わせは毎回私だけが出席し、彼は仕事を理由に一度も顔を出しませんでした。「本当にこれでいいのかな」と不安を伝えても、彼からは「大丈夫でしょ」という言葉がメッセージで返信がくるだけ。
ある夜、思い切って電話で話し合おうとLINEしました。しかし彼は「俺、そういうの苦手だから。任せるって言ってるじゃん」と。
その瞬間、私は決意しました。本当に「なんでもいい」なら、私の理想を全部叶えてもいいはず。そう思った私は、翌日からプランの見直しを始めたのです。
最高級プランへの変更
私は式場のプランナーさんに連絡を取り、すべてを最上級のものに変更しました。総額は当初の3倍近くになりましたが、見積書はすべて彼にも届くよう設定しておきました。
数日後、彼から珍しく電話がかかってきました。「なんだよこの金額!聞いてないぞ!」と声を荒げる彼に、私は答えました。「全部LINEで確認したよね。『なんでもいいよ』って」。そして私はスクリーンショットを送信しました。彼は何も言い返せないまま、電話は沈黙で終わりました。
そして...
結局、彼は費用の負担を渋り、「こんな高い式はできない」と言い出しました。私は冷静に「じゃあ、結婚式自体を考え直そうか」と伝えました。
その言葉をきっかけに、私たちは何度も話し合いを重ねることになりました。彼は初めて、自分がどれだけ準備を放棄していたかに気づいたようです。
最終的に式は当初の予算内に落ち着きましたが、それ以上に大きな変化がありました。彼が「一緒に決めよう」と言ってくれるようになったのです。
あの見積書は、私たちの関係を見つめ直すきっかけになりました。対等に話し合える今の関係を、これからも大切にしていきたいと思っています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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