お局からの新人いびり「教えたわよ?」→お局との”チャット履歴”で明らかになった衝撃の事実
覚えられない自分が悪いのだと思っていた
入社して3カ月が経った頃、私は毎日のように先輩から厳しい言葉を受けていました。「これ、前に教えたわよね?」「何回同じこと聞くの?」——そう言われるたびに、私は自分の記憶力を疑い、必死にチェットを見返す日々を送っていたのです。
でも、どれだけチェットを探しても、先輩から教わった記憶がない業務がいくつもありました。「私って本当にダメなんだ」と、帰り道に涙がこぼれることも少なくありませんでした。
周囲の同僚たちも、先輩には逆らえない雰囲気があり、誰も助け舟を出してはくれません。孤独と不安の中で、私はただ耐えるしかないと思い込んでいたのです。
チャット履歴を確認した瞬間、目を疑った
ある日、業務で使用している社内チャットツールの履歴を整理していたときのこと。ふと、先輩とのやり取りを最初から見返してみようと思い立ちました。すると、そこには驚くべき事実が残されていたのです。
先輩が「教えた」と主張していた業務について、チャット上には一切の説明がありませんでした。それどころか、私が質問を送っても既読スルーされていたり、「あとで教える」と返信があったきり、その後のフォローがなかったりするやり取りばかり。
画面をスクロールしながら、私は言葉を失いました。教わっていないのではなく、そもそも教えてもらっていなかった。それなのに「前に言った」と責められていたのだと、ようやく気づいたのです。悔しさと安堵が入り混じり、胸が震えました。
上司に相談し、状況は少しずつ変わり始めた
意を決して、私は直属の上司に相談することにしました。感情的にならないよう、チャット履歴のスクリーンショットを添えて、これまでの経緯を冷静に説明したのです。
上司は履歴を確認すると、静かに頷きました。「これは君のせいじゃないね」——その一言を聞いた瞬間、張り詰めていた心がふっとゆるんだのを覚えています。
その後、上司は先輩と面談を行い、新人教育の体制を見直すことになりました。私への指導担当も別の先輩に変更され、少しずつですが、職場での息苦しさは和らいでいきました。
そして...
その後、先輩は新人教育に一切関わることを禁止されました。さらに、この一件が部署を越えて広まってしまったのか、別部署でも居場所を失くしたまま大人しく過ごしているらしいです。
あの日、勇気を出してチャット履歴を確認していなかったら、私は今も「自分がダメなんだ」と思い込んだまま、苦しみ続けていたかもしれません。
記録は、ときに自分を守る大切な証拠になる。そのことを身をもって学びました。つらい経験ではありましたが、この出来事をきっかけに「自分を信じることの大切さ」を知ることができたと思います。これから先、困難なことがあっても、きっと乗り越えていける——そう思えるようになった自分がいます。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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