約束の直前、彼から「体調が悪い」とLINEが→SNSで見た”彼の姿”を見てブロックした話
3回目の「今度こそ」
彼と出会ったのは、共通の友人を介した食事会でした。穏やかな笑顔と気さくな話し方に惹かれ、連絡先を交換したのが始まりです。LINEでのやり取りは順調で、彼からも積極的にメッセージが届きました。
「今度ゆっくり会おうよ」
そんな言葉をもらい、私は素直にうれしかったのを覚えています。ところが、1回目の約束は「急な仕事」でキャンセル。2回目は「家の用事」でまた延期に。そして迎えた3回目の約束の日、私は少しだけ緊張しながらも、今度こそという気持ちでスマホを握っていました。
5分後に届いた言葉
「今度は会えるよね?」
当日、私が確認のために送ったメッセージへの返事は、こうでした。
「ごめん、体調悪くて今日は厳しいかも」
画面を見つめたまま、しばらく動けませんでした。体調が悪いなら仕方ない。そう自分に言い聞かせながらも、3回連続という事実が胸に重くのしかかります。
タイムラインが教えてくれたこと
それから数時間後、何気なくSNSを開いた私は、思わず息を呑みました。彼のタイムラインに、友人たちとバーベキューを楽しむ写真が投稿されていたのです。「最高の天気」「肉うますぎ」といったコメントとともに、満面の笑みでピースをする彼の姿。投稿時間を見ると、私にキャンセルの連絡をしたわずか1時間後でした。
体調が悪い、という言葉が頭の中で何度もリピートされます。信じようとしていた自分が、急に恥ずかしくなりました。怒りよりも先に、虚しさがこみ上げてきたのです。私の中で何かが静かに区切られた気がしました。
そして...
翌日、彼から何事もなかったかのようにLINEが届きました。
「昨日はごめんね!来週どこか行こうよ」
以前の私なら、また期待してしまったかもしれません。でも、もう同じことを繰り返すつもりはありませんでした。
「ありがとう。でも私はもう大丈夫。お元気で」
短い返信を送り、そっとブロックボタンを押しました。ずっとモヤモヤしていた気持ちが晴れていくのを感じたのです。あの投稿を見ていなければ、私はまた信じて、また傷ついていたかもしれません。文字と写真という「事実」が、私の目を覚まさせてくれました。
誰かを好きになる気持ちは、とても尊いものです。けれど、その気持ちを大切にしてくれない人に使い続ける必要はありません。私はこれから、自分の時間と心を本当に大切にしてくれる人のために使おうと決めました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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