彼「結婚しよ」→私「じゃあ親に挨拶いつ?」…既読のまま翌朝「冗談」で片付けられたのだが
待ち望んでいた言葉
その夜、仕事終わりにいつものようにLINEで連絡を取り合っていたときのことでした。彼氏であるTさんから届いたメッセージに、私は目を疑いました。「結婚しよ」画面を何度も見返し、ようやく実感が湧いてきた瞬間、涙がこぼれそうになりました。
交際3年、周囲からも「そろそろじゃない?」と言われることが増え、私自身も将来について考える日々が続いていたのです。「本当に?嬉しい!じゃあ親に挨拶いつにする?」と。具体的な話に進めたかったのは、この幸せを確かなものにしたかったから。しかし、その返信に対して既読マークがついたまま、Tさんからの返事は来ませんでした。
そもそもプロポーズをメッセージでしていたことを、疑うべきだったのかもしれません。
長すぎる沈黙の果てに
深夜になっても返信はなく、不安が少しずつ膨らんでいきました。もしかして、タイミングが悪かったのだろうか。急かしすぎたのだろうか。眠れない夜を過ごし、朝を迎えた頃、ようやく通知音が鳴ったのです。「昨日のやつ冗談、ごめんごめん」その一文を読んだとき、頭が真っ白になりました。冗談。たった二文字で片付けられた私の気持ちは、どこに向かえばいいのかわかりませんでした。
冷静になろうと深呼吸をしてから、「結婚の話を冗談で言わないでほしい」と伝えました。するとTさんからは「重いな〜、そういうとこだよ」という返信が届いたのです。まるで私が悪いかのような言い方に、Tさんへの不信感が湧いてきました。
見えてきた本当の姿
この出来事をきっかけに、私は過去のやり取りを振り返ってみることにしました。すると、同じようなパターンが何度もあったことに気づいたのです。大切な話をはぐらかされたり、私の気持ちを「考えすぎ」と言われたり。友人に相談すると、「それ、ずっと続くよ」と静かに言われました
数日後、私はTさんに別れを切り出しました。すると彼は「え、マジで怒ってたの?」と驚いた様子。最後まで、私の気持ちを軽く見ていたのだと確信した瞬間でした。別れを告げた後、私はTさんの連絡先をブロックしました。
そして...
あれから半年が経ちました。最初は寂しいと思ったこともありましたが、今は穏やかな日々を過ごしています。
先日、以前から気になっていた資格の勉強を始めました。休日には友人とカフェ巡りを楽しんだり、ずっと行きたかった場所へ一人旅に出かけたり。自分のために使える時間が、こんなにも心地よいものだったとは知りませんでした。
(30代女性・販売員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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