友達「ダイエット応援するよ」→毎回高カロリーな食べ物を勧めてくる…理由が最低だった
「応援するよ」という優しい言葉
産後、なかなか体重が戻らないことが気になり、私はダイエットを始めることにしました。育児の合間に少しずつ運動を取り入れ、食事にも気を配るようになったのです。そんな私に「応援するよ」と声をかけてくれたのが、学生時代からの友人・美咲でした。
彼女の言葉が嬉しくて、私は素直に「ありがとう」と返しました。同じママ同士、きっと私の気持ちをわかってくれている。そう信じていたのです。ところが、美咲と会うたびに誘われるのは、パンケーキの有名店やクリームたっぷりのスイーツカフェばかり。「たまには息抜きも大事だよ」と笑う彼女に、私は少しだけ戸惑いを感じ始めていました。
繰り返される不思議な誘い
「今日は特別だから」「頑張ってるご褒美に」。美咲はそう言いながら、毎回のように高カロリーな食事に誘ってきました。断ろうとすると、少し寂しそうな顔をするので、私はつい「今日だけなら」と応じてしまいます。
気づけば、ダイエットを始めてから体重は減るどころか増えていました。自分の意志が弱いのだと責める日々。それでも、美咲が悪意を持っているとは思えませんでした。彼女は私の友達で、応援してくれているはずだから。そう自分に言い聞かせながらも、心のどこかで小さな疑問が膨らんでいったのです。
知ってしまった本当の理由
ある日、共通の友人から思いがけない話を聞きました。「美咲、あなたに痩せてほしくないって言ってたよ。自分より綺麗になられたら困るって」。その言葉を聞いた瞬間、頭の中が真っ白になりました。
応援すると言いながら、私のダイエットを妨害していた。信じていた友達の本心が、嫉妬や競争心だったなんて。裏切られたという悲しみと、自分の人を見る目のなさへの情けなさが、胸の中でぐちゃぐちゃに混ざり合いました。何より悔しかったのは、彼女の言葉を信じて、自分を責め続けていたことでした。
そして...
私は美咲と少し距離を置くことに決めました。責めたり問い詰めたりはせず、ただ静かに離れていく。それが私なりの答えでした。
距離を置いてみると、夫や母が「最近頑張ってるね」とさりげなく声をかけてくれていたことに気づきました。本当に応援してくれる人は、言葉だけでなく行動でも支えてくれるもの。そんな当たり前のことを、改めて感じたのです。
今は自分のペースで、無理なくダイエットを続けています。誰かと比べるためではなく、自分自身のために。あの経験は辛いものでしたが、本当に大切にすべき人が誰なのかを教えてくれました。これからは、自分を応援してくれる人たちと、穏やかな日々を過ごしていきたいと思っています。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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