彼「アレルギーあるから無理」なのに外では普通に食べてる…→嘘の理由が幼稚すぎた
彼のために続けていた「アレルギー対応」の日々
交際を始めて間もない頃、彼は私にこう言いました。「俺、甲殻類アレルギーなんだ。エビとかカニとか食べられない」と。それを聞いた私は、すぐに料理のレパートリーを見直すことに。エビフライやカニクリームコロッケなど、好きだったメニューを封印し、外食先でも甲殻類を使っていないか必ず確認するようになりました。
調味料に含まれるエキスまで気を配り、お弁当を作るときも細心の注意を払う毎日。「気を遣ってくれてありがとう」と言われるたびに、少し誇らしい気持ちになっていたのも事実です。彼の健康を守っているという実感が、私の中で小さな支えになっていました。
しかし今思えば、その「ありがとう」の言葉すら、どこか軽いものだったのかもしれません。
友人からの何気ない一言で発覚した真実
ある日、共通の友人であるMさんと話していたときのこと。「この前、Kとエビチリ食べに行ったんだけどさ」という言葉が、何気なく飛び出しました。一瞬、耳を疑いました。エビチリ? アレルギーのはずなのに?
Mさんは私の表情を見て不思議そうにしていましたが、私の頭の中は混乱でいっぱいでした。帰宅後、過去のSNS投稿を遡ってみると、そこには確かに海鮮料理を楽しむKさんの姿が。カニの甲羅を持って笑っている写真まであったのです。
胸の奥がじわじわと冷たくなっていくのを感じました。怒りよりも先に、「どうして」という疑問が静かに広がっていきました。
問い詰めて返ってきた、あまりにも幼稚な理由
意を決して彼に尋ねました。「アレルギーって本当なの?」と。すると彼は少しバツが悪そうな顔をしながら、こう答えたのです。「いや、アレルギーじゃないけど…料理に甲殻類入れてほしくなかっただけ」と。
理由を聞いて、言葉を失いました。「なんとなく好きじゃないから」「面倒だったから嘘をついた」。たったそれだけの理由で、私は何カ月もの間、必死に気を遣い続けていたのです。正直に「苦手だ」と言ってくれれば、それだけで済んだ話でした。
嘘をつくことへの罪悪感のなさ、相手の労力を軽んじる姿勢。小さな嘘の向こうに、彼の本質が見えた気がしました。
そして...
その出来事をきっかけに、私は少しずつ自分の気持ちを整理していきました。怒りに任せて責めるのではなく、静かに距離を置くことを選んだのです。
些細な嘘の積み重ねは、いつか信頼を静かに壊していくもの。次に誰かを大切にするときは、お互いに正直でいられる関係を築きたい。そんな出会いがあると信じて、穏やかに前を向いています。
(20代女性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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