彼が買ってきた観葉植物が毎日増える…→「家、森にする気?」って言ったら、隠してた“ある計画”がバレた瞬間
増えていく観葉植物
最初は「癒やされるから」という理由からでした。確かに緑は嫌ではありません。でも、それは一鉢、二鉢の話です。今や窓際には十鉢以上が並び、リビングのテーブルにも小さなサボテンが増えていく日々です。
「これ、新しいの?」と聞くと、彼は嬉しそうに答えます。「うん、珍しい種類でさ。育てるの楽しいんだよね」。スマホの画面の育成記録アプリが開いて、土の種類や水やりの頻度が細かく記録している彼。
最近は、休日も植物の手入れで忙しそうで、一緒に過ごす時間が減っていました。「何かに夢中になるのはいいけれど、私との時間も大切にしてほしい」、そんなことを言えば、わがままと思われるのかなと悩んでいました。
彼が隠していたこと
ある日、また新しい鉢を抱えて帰ってきた彼を見て、つい声が出ました。「ねえ、家を森にする気?」冗談めかして笑ったけれど、彼の表情が一瞬固まったのです。
「…いや、そうじゃなくて」。彼は鉢を置くと、スマホを取り出して何かを確認し始めたのです。その仕草に、私は違和感を感じました。
「何見てるの?」と覗き込むと、彼は慌てて画面を隠しました。でも、その一瞬、画面に映っていたのは育成記録ではなく、不動産サイトだったのです。「庭付き物件」という文字が目に飛び込んできました
その瞬間、沈黙が流れました。そして、彼はゆっくりと「…ごめん。言おうと思ってたんだけど」と口を開きました。
彼が計画していた未来
彼が話してくれたのは、将来のことでした。「本当は、君と暮らす家を探してたんだ。庭付きの。植物を育てるのは…その練習っていうか」。
「でも、なんで黙ってたの?」と聞くと、彼は少し困ったように笑いました。「まだ具体的に決まってないし、驚かせたかったから。でも、こんなに増やしすぎて、逆に変に思われてたよね」。
彼のスマホには、いくつもの物件がブックマークされていて、「ここは日当たりがいいから」「ここは二人で野菜も育てられる」とメモ書きをしていたのです。
そのメモ書きを見て、少しずつ、胸の奥が温かくなりました。彼の不器用な優しさが、ようやく届いた気がしたのです。
そして...
今では二人で植物の世話をしています。彼が水をやり、私が葉の手入れをする…。そんな時間が、少しずつ増えていきました。
庭付き物件の話は、まだ先のこと。でも、彼が描いていた未来に、私がちゃんと入っていたことが嬉しかったのです。「次はハーブにしようか」という彼の提案に、「料理に使えるやつね」と笑って返す、幸せな日々を送っています。
言葉にしなくても伝わると思っていたけれど、それは違いました。ちゃんと聞いてみること。そうすれば、見えなかった景色が広がっていきます。部屋に増えた緑は、これから二人で育てていく未来の一部なのだと、今なら思えます。
(30代女性・販売職)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた体験談をもとに制作していますが、個人が特定されないよう一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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