「飲み会」と嘘をつく彼に"無関心"で返した結果→焦りだした彼に突きつけた「最後の一言」
変わっていく日常
彼の帰宅が目に見えて遅くなり始めたのは、数ヶ月前のことでした。 「最近忙しくて」という言葉とともに、以前は週に1回ほどだった飲み会の予定が、週に3回、4回と急増していったのです。
疲れているはずなのに、家でもスマホを肌身離さず持ち歩き、テーブルに置くときは必ず画面を伏せる。そんな不自然な仕草に、私の胸の奥には、消えないざわつきが生まれ始めていました。
確信へと変わる瞬間
ある夜、飲み会から帰った彼の服から、私の持っていない甘い香水の香りが漂ってきました。「誰かとぶつかったの?」と軽く聞くと、彼は「さあ、気づかなかった」と素っ気ない返事。
その翌日、決定的な瞬間が訪れます。 日付が変わる頃に帰宅した彼から、昨日と全く同じ香りが彼から立ち上ったのです。 「また飲み会だったの?」と尋ねると、彼は視線を逸らしながら「うん、昨日と同じメンバーで」と答えました。
同じメンバー、同じ香り。その瞬間、私の違和感は「確信」へと変わりました。
静かに動き始める
問い詰めたい衝動を、私はぐっと抑えました。ここで感情をぶつけても、彼は言い訳をして証拠を隠すだけ。 翌日から、私はあえて何も聞かない「静かな対策」を始めました。
まず、彼の帰宅時間や様子を淡々とメモに残すこと。そして何より、彼への依存を完全に断ち切る努力をしました。彼中心だったスケジュールを白紙に戻し、資格取得の勉強や友人との時間を最優先にしたのです。
彼の帰りが遅くても「どこにいたの?」と聞くのをやめ、深入りしない笑顔で「おかえり」とだけ告げる日々。そして、「私と彼」の境界線がくっきりと引かれていきました。
そして...
対策を始めて2週間ほど経った頃。私の明らかな変化に、ついに彼は耐えきれなくなったようで、「最近冷たくない? 何か変わった?」不安げに顔を覗き込む彼に、私は穏やかに、けれど突き放すような笑顔で答えました。 「自分の時間を大切にしようと思って。あなたがいなくても、私、毎日すごく充実してるの」
私の言葉に、彼は言葉を失い、見る間に顔から血の気が引いていきました。真実がどうであれ、もう不安に振り回される私ではありません。大切なのは、自分を守り、自分らしく前に進むこと。私にはもう、自分の足で歩いていく準備ができていたのです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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