「俺の友達の彼女はもっと○○だよ」比較ばかりの彼→私が作った“比較表”を見せた瞬間、彼が大号泣したワケ
始まりは小さな一言だった
交際当初、彼はとても優しい人でした。私の話をよく聞いてくれて、些細なことでも褒めてくれる。そんな彼に惹かれて、付き合うことを決めたのです。
けれど、半年ほど経った頃から、彼の口癖が変わり始めました。「俺の友達の彼女は、毎日お弁当作ってるらしいよ」「○○の彼女はもっと痩せてるけどね」。何気ない会話の中に、比較の言葉が混じるようになったのです。
最初は「そうなんだ」と笑って流していました。でも、料理、服装、体型、話し方……比較の対象はどんどん広がっていきました。私は気づかないうちに、「私はダメなんだ」と思い込むようになっていたのです。
心が限界を迎えた夜
ある晩、仕事で疲れて帰宅した私に、彼はこう言いました。
「友達の彼女は残業しても手料理を作るんだって。お前ももう少し頑張れないの?」
その瞬間、何かがプツンと切れた気がしました。涙がこぼれそうになるのを必死でこらえながら、私は自分の部屋に戻りました。
そこで私は、彼を客観的に見つめ直すことにしました。友人の彼氏や同僚の旦那さんと比べて、彼はどうなのか。ノートを開き、項目をひとつずつ書き込んでいきます。
年収、家事の分担率、記念日のお祝い、普段のプレゼント、デート代の負担割合——。冷静に数字を並べていくうちに、私は驚くべき事実に気づきました。彼は、ほとんどの項目で「平均以下」だったのです。
表を見せた瞬間、彼の顔から血の気が引いた
週末のディナー中、私は静かにその表を差し出しました。「ねえ、これ見てくれる?」
彼は最初、軽い気持ちで表を覗き込みました。しかし、そこに並んでいたのは「友人Aの彼氏」「同僚Bの旦那」との詳細な比較メモ。年収は友人の彼氏より100万低く、家事分担はほぼゼロ、記念日のプレゼントは他の誰よりも安い——。
彼の顔がみるみる青ざめていきました。「なんだよ、これ......」と震える声で言う彼に、私は静かに答えました。「私がいつもあなたにされていたことだよ」と。
そして...
彼はしばらく無言で表を見つめていました。やがてその目から涙がこぼれ、「俺、最低だな......」と絞り出すように言ったのです。
比較される痛みを、彼は初めて知ったのだと思います。自分が何気なく放っていた言葉が、どれほど残酷だったのか。私はその涙を見て、少しだけ胸のつかえが取れた気がしました。
この先、私たちがどうなるかはまだわかりません。けれど、対等に向き合えない関係を続ける必要はないと、今ははっきり思えます。
誰かと比べられて苦しんでいる方へ。あなたの価値は、誰かとの比較で決まるものではありません。自分の心を守ることを、どうか忘れないでください。私も、これからは自分自身を大切にして歩いていこうと思います。
(20代女性・看護師)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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