「子育て?ママにまかせるよ?」初めての育児に放棄宣言の旦那→思わぬ救世主が登場し旦那を成敗!
「俺は仕事で疲れてるから」夫の言葉に凍りつく
出産を終えて退院した日、夫は笑顔で迎えてくれました。その姿に「これから二人で頑張ろうね」と安心したのも束の間、夜泣きが始まると状況は一変したのです。
「俺、明日も仕事だから」と背中を向けて眠る夫。オムツ替えをお願いしても「やり方わからないし」と逃げるばかり。ミルクの作り方を教えようとしても「ママのほうが上手でしょ」と取り合ってくれません。
私は次第に、一人で赤ちゃんと向き合う時間が増えていきました。夫婦で育てるはずだった我が子なのに、なぜ私だけが抱え込んでいるのだろう。そんな疑問が、少しずつ心の中に積もっていったのです。
眠れない夜、涙がこぼれて
産後の体はまだ回復しておらず、3時間おきの授乳で慢性的な寝不足が続いていました。ふらふらになりながら家事をこなし、赤ちゃんをあやす毎日。夫は帰宅すると夕食を食べ、スマホをいじりながらソファでくつろいでいます。
「ちょっとだけ抱っこしてくれない?」と頼んでも「泣かれると困るから」と首を横に振るだけ。ある夜、赤ちゃんを寝かしつけた後、私は声を殺して泣きました。
誰にも頼れない孤独感と、理解してくれない夫への悲しみ。「どうして私ばかり」という思いが、胸の奥で渦巻いていたのです。
救世主の訪問、そして夫への一言
産後1カ月が経った頃、義母が様子を見に来てくれました。私のやつれた顔を見た義母は、何かを察したようにリビングを見回します。ソファでゲームをしている夫。キッチンには洗い物が山積み。
義母は静かに夫の前に立ち、こう言いました。
「あなた、父親になったのよ。ママにまかせるって、何を言ってるの」。その声は穏やかでしたが、有無を言わさぬ迫力がありました。
「私があなたを一人で育てたと思ってる?お父さんがどれだけ手伝ってくれたか、忘れたの?」。夫は何も言い返せず、うつむいたまま黙り込んでいました。
そして...
義母が帰った後、夫は珍しく自分からオムツを替えようとしました。手つきはぎこちなく、何度も私に確認しながら。それでも「やってみる」と言った夫の姿に、私の心は少しだけ軽くなりました。
すぐに完璧な父親になったわけではありません。でも「一緒にやっていこう」という気持ちが伝わってきたのです。
あの日、義母がかけてくれた言葉は、夫の心に届いていたのかもしれません。今では夜泣きのときも「俺が行くよ」と起き上がってくれるように。小さな変化の積み重ねが、私たち家族の新しい一歩になっていると感じています。
一人で抱え込まなくていい。そう思えるだけで、明日を迎える力が湧いてくるのです。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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