「好きなら俺の全部を受け入れろ」初カレの”ゴミ屋敷”に耐えられず別れたら→数年後、元カレのゴミ屋敷が燃えてた話
初お泊り、ドアの向こうにあったもの
大学2年生の春、同じサークルの先輩と付き合うことになりました。初めての彼氏に浮かれて、毎日が輝いて見えました。付き合って3カ月が経った頃......たまたま彼の家の近くを通りがかった私は勇気を出して「お家を見てみたいな」とその場でお泊りデートを提案しました。緊張しながらも、私は小さなお菓子とささやかなプレゼントを用意して、彼のアパートへ向かったのです。
けれど、玄関のドアを開けた瞬間、私は息を呑みました。足の踏み場もないほど積み上げられたゴミ袋、床に散乱したペットボトルやコンビニの空き容器、そして鼻をつく異臭。想像していた「彼の部屋」とはあまりにかけ離れた光景に、頭が真っ白になりました。
「好きなら俺の全部を受け入れろ」
なんとか気持ちを落ち着けた私は、「一緒に片付けようか」と声をかけてみました。少しでも彼の力になりたい、そんな思いからでした。しかし、返ってきたのは予想外の言葉。「好きなら俺の全部を受け入れろよ。こういうところも含めて俺なんだから」。彼は悪びれる様子もなく、当然のように言い放ったのです。
その夜、私は結局キッチンの隅で関連動画を見ながら一睡もできず、翌朝早く、彼の家を後にしました。「初めての彼氏なのに」「もったいない」。友人たちからはそう言われましたが、私はどうしてもあの生活を受け入れることができませんでした。悩んだ末、私は別れを選んだのです。
数年後、届いた思いがけない知らせ
それから数年が経ち、私は社会人として新しい生活を送っていました。あの頃の苦い思い出も、少しずつ遠い記憶になりつつあった頃、サークルの元メンバーから連絡が届きます。「あの先輩の部屋、火事になったらしいよ」。
詳しく聞くと、ゴミの山に引火して火災が発生し、隣室や共用部分にまで被害が及んだとのこと。けが人こそ出なかったものの、元カレは多額の損害賠償を背負うことになったそうです。その話を聞いたとき、私の胸に浮かんだのは「ざまあみろ」という感情ではありませんでした。ただ静かに、「あのとき別れていなかったら、私もあの場所にいたかもしれない」という思いが広がっていったのです。
そして...
あの日、自分の気持ちに正直になって別れを選んだこと。当時は「冷たい」「神経質」と言われ、自分を責めた夜もありました。けれど今ならわかります。違和感を覚えたとき、それを無視せずに行動できた自分を、少しだけ誇りに思ってもいいのだと。
現在、私には何でも話せるパートナーがいます。休日には二人で部屋を掃除し、窓を開けて風を通す。そんな穏やかな日常が、何より幸せだと感じられるようになりました。自分を大切にする選択は、きっと未来の自分を守ってくれる。あの経験が、私にそう教えてくれたのかもしれません。
(20代女性・公務員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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