夫の連れ子が…夕食を見た途端【不満】を垂れた!?すると⇒怒りを我慢した妻が、子どもが寝た後に行動開始…!
再婚家庭における子育ては、実の子育てとは異なる難しさがともなうもの。
特に食習慣は、それぞれの家庭で培われてきた文化が色濃く出るため、戸惑いを感じることも多いでしょう。
今回は、再婚した子どもの『偏食』に悩む女性の体験談を紹介します。
問題を乗り越えたその考え方は、同じように悩む方のヒントになるはずです。
再婚同士の夫婦
私と夫は再婚同士です。
そして夫には、前妻との間に子どもが2人いました。
2人ともいい子たちなのですが…
とにかく偏食が激しく、特に次女は肉、炭水化物、卵しか食べず野菜や魚をすべて拒否するのです。
私はどちらかというと野菜や魚が中心だったため…
まったく違う食の好みに戸惑いながらも、子どもたちが食べられるように日々工夫していました。
しかし、ある日のこと…。
不満を漏らす娘

テーブルに並んだ食事を見て、次女がため息をつきながら一言ぼそっと「何食べよう…」と不満を漏らしたのです。
食べるものがないとでも言わんばかりなその言葉に、私は衝撃を受けるとともに怒りがこみ上げてきました。
しかしその場ではグッと怒りを我慢し、あえて次女を叱りませんでした。
そして子どもたちが寝た後に、夫に感情をぶつけたのです。
その後、私は考え方を変え『そのうち野菜も魚も食べなければいけないと自分で気づくだろう』『それまでは無理強いをしない』と、心に決めました。
数年経った現在でも次女の偏食は変わりませんが…好物を食べる娘の笑顔が食卓には溢れています。
最後に
この体験談からの学びは「完璧な食育」を目指すのではなく「穏やかな食卓」を守ることの大切さです。
偏食の解決を焦るあまり、食卓が戦場になってしまっては楽しくありません。
もし同じように悩んでいるなら「今は成長に必要な栄養素が摂れていれば十分」というように、基準を緩やかにしてみるのはいかがでしょうか。
自分の負担を軽減し、子どもの心を解放する道にもつながるはずです。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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