嫁に病院送迎を頼み…「グズ!」陰で“罵る”義母。しかし直後⇒嫁「よかったです♡」立場を逆転させた話
義母が裏で自分の悪口を言っていると知ったとき、表情や態度は穏やかなままなのに、見えないところで否定されていた現実に強いショックを受けるものです。
直接言われるよりも、信頼していた分だけ傷が深く残り、これまでのやり取りを振り返ってしまうこともあるでしょう。
誰にどこまで広まっているのかわからない不安や、今後どう接すればいいのかという迷いも生まれやすくなります。
今回は、義母の裏の言動を知ってしまったときに、感情に振り回されず自分を守るための向き合い方を整理します。
高齢の義母を心配して、近くに住んだはずなのに
高齢の義母が心配だという夫の意向で、私たちは義実家の近くに家を建てました。
距離的には本当にすぐ近くで、何かあればすぐ駆けつけられる場所です。
義母はいつも穏やかで優しく「いつも送ってもらって本当にありがとうね」と、私にも笑顔で声をかけてくれる人でした。
私は「とんでもないです!近くに住んでいるので、いつでも言ってください!」と返し、近くのお店や病院にも、義母をよく送り迎えしています。
ある日、義母から連絡がありました。
「明日、13時に病院まで送ってくれるかしら?」
もちろん断る理由はないので「大丈夫ですよ!」と返しました。
次の日、義母を病院まで送って帰宅。
その日の夜、私はスマホを見ながら「いつもありがとうね」と義母からのメッセージを読んで「お義母さん、優しいなぁ」なんて、正直ほっこりしていました。
ところが後日、病院に行ったときのことです。
私が受付を済ませて戻ると、待合室で知り合いと立ち話をしている義母の声が聞こえてきました。
「うちの嫁、ほんとにグズなのよ!」
…え?
「前日に伝えてるのに、いつも時間ギリギリだし。送迎の前に家事だって手伝ってくれてもいいのに。本当に嫌になっちゃう。」
はあ!?
思わず、その場で固まってしまいました。
私は約束を破ったこともありませんし、病院まで送るのも時間を守っていました。
それなのに、裏でこんなふうに言われていたなんて。
私は「お義母さん!忘れ物してましたよ!」と、背後からそう声をかけてみました。
「…どうも」と、どこか歯切れの悪い返事。
悪口を言っていたのがバレたのか不安だったのでしょう。
「お義母さんの本音が聞けてよかったです♡」と、私は笑顔で言ってあげました。
同じような経験をしている方がいたら、本当にお疲れさまです。
(30歳/女性)
最後に
この状況で意識したいのは、噂や評価を自分で回収しようとしないことです。
弁解や説明を重ねても、消耗が増えるだけになりやすくなります。
事実として起きた言動は記録に残し、必要以上に関わらない距離感へ切り替えることが有効です。
また、夫に共有する場合は感情ではなく具体的な内容と影響を伝え、対応の線引きを一緒に考えると話が進みやすくなります。
好かれることよりも、安心して過ごせる環境を優先する判断が、長く心を保つ支えになります。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
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