既婚者の彼から「家族と別居した。一緒になって?」禁断の誘惑を、キッパリ“踏みとどまれた”ワケ。
職場での優しさや共感の言葉は、ときに心の隙に入り込んできます。
最初は頼れる先輩として見ていた相手でも、いつの間にかその距離が近づきすぎてしまうこともあるでしょう。
情熱的な言葉に心が揺れたとしても、その裏にあるのは本当の愛情なのか、それとも自己満足の執着なのか。
今回は、家庭を持つ男性との関係の中で「愛と執着の違い」に気づいた女性の体験談を紹介します。
「別れなよ」友人の一言で覚醒した私の決断
新卒で入った会社で、社内でも「家族思いなイクメン」と慕われる10歳年上の既婚の先輩から、熱烈な思いを寄せられました。
最初は明確に拒否していたものの、彼から情熱的なアプローチを受けるうちに「周囲が知らない特別な愛情を向けられている」という優越感を覚えるようになっていきました。
そして、何度か食事を重ねるうちに、私たちは曖昧な関係になっていきました。
そんな中、彼は突然「家族と別居した。君に本気だという証拠を見せたかった。一緒になってくれないか?」と迫ってきたのです。
私は一瞬の動揺と同時に、誰かの家庭が崩れていく現実の重さに胸が締めつけられました。
このまま関係を続けることへの迷いを、私は親しい友人に打ち明けました。
すると、友人から「人の幸せを壊して手に入る幸せは、いつか自分にも返ってくる」という静かで力強い言葉が返ってきたのです。
その瞬間、彼の行動は愛ではなく、幼い子と妻を犠牲にする自己中心的な「執着」でしかなかったと冷静に悟ることができました。
私は、彼に対してきっぱりと関係を断ち切ることを告げました。
あのとき、一時の感情に流されず、倫理的な一線を守りきった自分を、今では心から誇りに思っています。
この経験は、私に本当の愛と執着の違いを教えてくれた、大切な人生の教訓です。
(48歳/女性)
最後に
既婚者からのアプローチは、刺激的で“特別扱い”のように感じる瞬間もあります。
しかしその多くは、孤独や承認欲求を埋めようとする一方的な執着にすぎません。
もし似た状況に置かれたときは、次の3つを意識してください。
相手の行動が“誰かを傷つけていないか”を考える
一時の感情より、自分の人生の長さで判断する
信頼できる第三者に話し、冷静さを取り戻す
本当の愛は、誰かを犠牲にしなくても成立するものです。
迷いの中でも、自分の尊厳を守る選択をできた人こそ、最後に心の平穏を得られるでしょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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