「私、彼氏できたんだ！」友人の話を機に“理想の恋”を追い求めた女。その後見つけた“男性の正体”にゾッ

パートナーとの関係って、時に小さな違和感や漠然とした不安を感じること、ありますよね。
周りの友人たちの幸せそうな話を聞くたびに「私だけ、このままでいいのかな？」なんて立ち止まってしまう瞬間もあるかもしれません。
そんなとき、もしかしたら安易な道を選びそうになることもあるかもしれませんが、理想と現実のギャップに直面し、本当に大切なことを見つめ直すことが、きっと新しい扉を開くきっかけになるはずです。

• ?誕生日に連れていかれたホテルが貧相だった！？次の瞬間男の発した衝撃な理由に唖然…。

友人と出かけて…

先日、友人と久しぶりにカフェでおしゃべりをしていました。
彼女は満面の笑みで、最近できた彼との幸せな日々を語ってくれたんです。
「この前なんて、誕生日プレゼントにハイブランドのバッグを買ってもらっちゃって！」とキラキラした目で話す彼女の姿に、なんだか胸の奥がざわつきました。
彼女の彼が会社の経営者で、高層階のレストランに連れて行ってくれたという話を聞くたびに「いいなあ、私にもそんな贅沢ができたら…」とどこか羨ましい気持ちが募っていったのを覚えています。
その時、私の頭に浮かんだのは、会社の先輩の顔でした。
既婚者だけれど、いつも私のことを気にかけてくれて、経済的にも余裕のある彼。
友人の話を聞いているうちに、なぜか「この人となら、もっと楽しい世界が見えるんじゃないか」という淡い期待が芽生えてしまったんです。
そして、その半年後に私は、先輩と浮気を始めていました。
私の誕生日が近づいたある日彼は「宿泊先予約したよ、楽しみにしてて！」とにこやかに話してくれました。

それから半年…

しかし当日、彼に連れて行かれたのは、古くて薄暗い宿泊先でした。「なに、ここ…？」私の心の中で、期待は一瞬にして崩れ去りました。
「ここに本当に泊まるの？」と彼に尋ねると、彼は「いいところだけどね〜」と呑気に答えるばかり。
夕食をルームサービスで頼もうとする彼に、私は「ここでご飯食べる気になれない…」と思わず本音を漏らしてしまいました。
その夜、彼が隣で「疲れた〜、お腹空いた〜」と繰り返す声を聞きながら、私はただ、疲れたふりをして目を閉じました。
結局、その日は泊まらず、解散することになり「せっかくの誕生日なのに、私何してるんだろう…」という虚しさでいっぱいでした。
彼が申し訳なさそうに「ごめんね…今月妻から3万しかもらえなくて…」とつぶやいた時、私の心は完全に冷めました。
理想と現実は、こんなにも違うものなのかと愕然としました。

最後に

憧れや理想と現実とのギャップに、心がすり減る経験、多くの方が共感されるのではないでしょうか。
誰かの幸せそうな姿を見て自分と比べたり、安易な道を選びたくなったりする瞬間は、誰にでもあります。
そして、時にはそんな選択が深い虚無感をもたらすことも。
この体験談が教えてくれるのは、外面的なものや、誰かの基準に合わせた「幸せ」だけが全てではないということ。
本当の豊かさや満たされた気持ちは、お金や表面的な贅沢では得られません。魅力的に見えるものに心を奪われそうになった時こそ、自分の心の声に耳を傾け、本当に大切なものを見極めることが重要です。
もし今、あなたが満たされない思いを抱えているとしたら、ぜひ、あなたの心の奥にある「本当に求めているもの」に目を向けてみませんか？具体的な行動として、3つ提案します。

1．自分と向き合う時間を作る
一人で静かに、どんな時に喜びを感じるか、心が満たされるかをノートに書き出してみましょう。
2．身近な人に打ち明ける
家族や友人など、信頼できる人に素直な気持ちを話すことで、心が軽くなり、客観的な視点も得られます。
3．新しいことに挑戦する
興味があったことや、学生時代に夢中になったことなど、自分のために時間を使うことで、新たな発見や喜びが見つかるはずです。

自分自身と真剣に向き合うこと。
他人の価値観ではなく、自分の心の声に耳を澄ますことで、あなただけの本当の幸せが見つかるはずです。

※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています