「いい加減にして」 アピールが鬱陶しい…‼ 自称イクメンの残念な特徴4つ
自称イクメンは扱いにくい!? 育児に積極的に関わろうとする男性を「イクメン」と言いますが、自称イクメンと言って鼻高々になっている男性は、実は女性から白けた目で見られているんです。では自称イクメンとは、どのような男性のことをいうのでしょうか。自称イクメンの特徴についてご紹介します。
自称イクメンの特徴
言われないと動けない自称イクメンは、女性に言われないと自分から積極的に動きません。
女性に「手伝って」と言われた時は張り切ってやるのですが、子育ての主体となっていつも動いているわけではないです。
なので、自分1人で考えて行動するということはなかなかできないはずですよね。
口だけで実践しない
自称イクメンは、子育てに関する知識は豊富でも、実際に自分がそれを実践することはほとんどありません。
例えば、「離乳食は、冷凍で作り置きしておくと楽なんだって」とはいうものの、それを言うだけ。
それどころか、「君もやってみたら?」と女性に離乳食作りを任せきりにして、自分で作ろうとはしないのです。
「外で遊ばせるとよく寝るみたいだよ」と言って、「子供を連れて公園に出かけてくれば?」というようなこともあります。
知識だけならいりません。自ら動けばいいのに、自分では動こうとしないことがよくあります。
他人が見ていると張り切る
自称イクメンは、他人が見ている前では張り切って、いつも以上に育児に積極的になります。
「イクメンだね」と褒められるとさらに張り切り、いつもならやらないようなことまで手を出すことも。
結局失敗して、女性の仕事を増やすという悪循環になることもあります。
一生懸命やってくれるのは女性にとって嬉しいことなのですが、頑張りすぎて空回りしている姿は、見ている方が恥ずかしくなることもあります。
イクメンという肩書きに憧れている
自称イクメンには、「イクメン」という肩書きに憧れている人が多いです。
「イクメンだね」と言われることが嬉しいため、自分から積極的に育児を手伝っているということをアピールします。
また、SNSに「休日の今日は朝から晩まで子供のお世話でつきっきり!」などと、育児の大変さをアピールする内容をアップすることもあります。
自称イクメンには、承認欲求が強い人が多いのかもしれませんね。
自称イクメンにならないために気をつけること
「イクメン」という意識を捨てる自称イクメンという男性は、男性が育児をしていることに特別感を抱いています。
しかし本来、子育ては夫婦で行うもの。ですから、男性が育児をすることも当然のことなのです。
そう考えると、イクメンという言葉自体がおかしく感じますよね。
だってこれは、女性が子育ての主体となることが決め付けられていて、男性はお手伝いの立場であるとされているのですから。
「イクメン」という言葉があるなら、「イクウーメン」という言葉もあるべきなのです。
男性は育児のお手伝いという立場ではありません。自分も主体となって、一緒に育児をすることです。
イクメンなんて言葉を使っているうちは女性に子育てを任せているということなので、イクメンという言葉は封印しましょう。
言われなくても行動する
子供のお世話について、女性に言われなければ行動できないというのは、まだまだ子育てに参加しているとは言えません。
本当に育児をしようと思うのなら、言われなくても自ら考えて行動することです。
そのためには、普段から子供の様子をよく観察して、たくさん関わりを持たなくてはいけません。
単なる「育児のお手伝いさん」でいるのではなく、自らどんどん関わりを持つようにしましょう。
育児だけでなく家事も手伝う
イクメンという言葉から、育児だけを手伝えばいいと思っていませんか。
本当に女性のことを思うのなら、育児だけではなく、家事にも積極的に関わることが大切です。
育児をしながら家事をするというのは相当大変なこと。
特に出産したばかりだったり、毎日の授乳で寝不足だったりする女性にとって、育児と家事を両立することはかなり難しいことです。
パートナーと一緒に育児をしようと思うのなら、家事も積極的にしてください。
食事作り、洗濯、掃除、ゴミ捨てなど、苦手だったとしてもチャレンジすること。
女性に任せきりにせず、家のこと、子供のことなど全てを一緒にやってくださいね。
イクメンなんて言わず育児に携わろう
自称イクメンは、女性にとって厄介な存在です。
口だけで動かなかったり、人前でだけいい顔をしたり、女性を呆れさせてしまうようでは、いい父親になんかなることができません。
そもそも、イクメンという言葉自体が時代に合わないので、イクメンを目指すということもおかしなこと。
子育ては2人でするものであり、男性が育児に積極的に関わることは、なにも特別なことではないのです。
男性は、育児のお手伝い役ではありません。まずは、意識改革から始めることがいいのかもしれませんね。
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