まじでレベル低すぎ… モラルがない人に共通する特徴5つ

“モラルがない”とは？

モラルは、英語の「moral」＝倫理・道徳などの意味を持ち、社会の中にある善悪や、行動の判断基準のことを指します。“モラルがない”とは、社会的なルールを守らない、または無視する言動ということです。

モラルを守ることは、仕事や人間関係においては欠かせません。どれだけ仲のいい相手に対しても、最低限のモラルが求められます。

モラルがないと、自分の価値を下げるだけでなく、大切な人との信頼関係にも傷がつきます。

モラルがない人に共通する5つの特徴

ルールやマナーを完全無視する

ルールやマナーを完全無視するのは、モラルがない人の代表的な特徴です。たとえば以下のような行為を平気でします。

・ゴミのポイ捨て
・歩きタバコ
・煽り運転
・限界を超えるまでお酒を飲んで暴れる
・電車や飲食店の中で大声を出す
・食事中にクチャクチャ音を立てる

モラルがない人は、基本的に自分のことしか考えていません。「自分が楽しければいい」「何も言われないからいい」など、甘く考えがちです。

本人は気づいていなくても、周りにとっては迷惑な言動ばかり。冷ややかな目で見られるのはもちろん、一緒にいる人にまで恥ずかしい思いをさせます。

繰り返し嘘をついて他人を騙す

モラルがない人は、他人を騙すことに何の罪悪感もなく、日頃から平気で嘘をつきます。

嘘の種類は小さなものから大きなものまでさまざま。つかなくていい嘘まで口にするところがかなり厄介です。

また、モラルがない異性と付き合うと、浮気などの裏切り行為にあう可能性大。他に関係を持っている異性がいても、あたかもあなただけしかいないように振る舞います。

嘘はいつか必ずバレます。本人はうまくやり過ごしているつもりでも、次第に周りに気づかれ、信頼はガタ落ちです。

共感力・想像力が乏しい

モラルがない人は、共感力・想像力が乏しいという特徴があります。友達や恋人が悩んでいても、その辛さや苦しみを感じられません。

「他人の不幸は蜜の味」という言葉の通り、悩んでいる人を見て安心するタイプもいます。相手の気持ちに寄り添って考えられないため、傷つけることもしばしば。

また、他人のミスやコンプレックスをネタにし、笑いを取ろうとすることも珍しくありません。モラルがない人と一緒にいると、自尊心が傷つき、自信を失ってしまうでしょう。

感情任せに他人を攻撃する

感情任せに他人を攻撃することも、モラルがない人の特徴です。怒りの沸点が低く、ちょっとしたことで腹を立てます。

ただ怒るだけならまだしも、物を投げたり、大声で怒鳴ったり、最悪の場合は手を上げてくることも……冷静な話し合いができず、大きな揉め事にまで発展しがちです。

些細なことで怒りをあらわにされると、周りは怖くて何も言えなくなります。怒らせないようにと気を遣い、疲れ果てるのは明らかです。

勝手な理由で約束を破る

モラルがない人は、自分勝手な理由で約束を破ることも多いです。友達と遊ぶ予定も「雨が降っているから」「出かける気分じゃなくなった」などの理由でドタキャンします。

また、責任感もないため、仕事の納期や会議の予定などをすっぽかしてしまうことも。

素直に謝れるならまだいいですが、モラルがない人は責任逃れが大の得意です。「聞いていない」「〇〇さんに言われてやっただけ」などと他人のせいにし、あたかも自分は無関係かのように振る舞います。

都合が悪くなると逃げる。これがモラルがない人の大きな欠点とも言えるでしょう。

モラルがない人が身近にいる場合の3つの対応

注意する

モラルがない人の言動に疑問を抱いたら、感情的にならずに注意しましょう。何が問題で、周りがどんな思いをするのかを丁寧に説明することが大切です。

ただし、注意したことによって相手を怒らせる可能性もあります。基本的には「変わってくれるだろう」という期待は持ちすぎないようにしましょう。

「こういう人なんだ」と割り切る

モラルがない人に限らず、他人をそう簡単に変えることはできません。本人にその気がなければ、周りができることにも限界があります。

一旦「こういう人なんだ」と割り切り、心の中で距離を取ることも大切です。モラルがない人の言動に腹を立てても、ストレスが溜まるだけです。

自分に大きな迷惑がかかっていないうちは、関りを最小限にしておくのがいいでしょう。

関係を断ち切る

モラルがない人の言動に限界を感じた場合は、思い切って関係を断ち切りましょう。

自分にとって不要な人間関係を続けていても、何も生まれません。それどころか、不満やストレスが溜まり、日々の生活の楽しさが奪われてしまいます。

モラルがない人との付き合いは、自分の心に従って決めることが大事です。自分を犠牲にしてまで付き合う必要はありません。

モラルがないと言われたら？ 自分を変えるためにできること

周りからモラルがないと言われたら、まずは日頃の言動を振り返ることが重要です。自分を変えられるのは自分だけです。自分の欠点や短所を顧みて、改善する努力をしましょう。

まずは他人の気持ちを想像してみることが必要です。

たとえば、相手がコンプレックスだと感じていることを口にすれば、傷つけてしまいます。自分の言動が周りに与える影響を考えながら、友達や恋人と付き合っていきましょう。

モラルがない人は周りに迷惑をかけてばかり！ 程よい距離感が大事

今回は、モラルがない人の特徴を5つご紹介しました。

身近にも、モラルがない・低いと感じられる人は意外といるのではないでしょうか。モラルがない人とは程よい距離感を保ち、ストレスを抑えることが大切です。

また、自分自身がモラルがない人にならないためにも、他人のことを考え、軽率な言動を控えるようにしましょう。