

ピルの副作用ってどんなもの?知っておきたいメリデメまとめ
さまざまなメリットのあるピル。
生理日をコントロールできたり、避妊効果があったり……
うまく活用することで、毎日を快適に過ごすことができます。
一方で、ピルには副作用もあることを知っていますか?
この記事を通して知識を深めましょう!
監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
問題です!




解説!
ピルの副作用にはさまざまなものがあります。
気持ち悪さや頭痛、不正出血など……
これらは個人差があり、すべての女性に必ず起こるわけではありません。
しかし、一部の女性には影響を及ぼすリスクがあり、ピルを別の種類へ変更することもあります。
副作用を理解したうえで、服用することが大切でしょう。
脳が誤解する?
ピルには「エストロゲン」「プロゲステロン」というホルモンが含まれています。
そのことによって、脳は「妊娠した」と誤解してしまいます。
その結果、気持ち悪さや頭痛、胸が張る、浮腫みやすくなるといった副作用が生じることも。
いずれの副作用も、最初の数ヶ月間に現れ、徐々に軽減することが多いでしょう。
ただし症状が重い場合や長期間続く場合は、産婦人科に相談することが大切です。
ピルの種類を変更すると、副作用が軽減するケースもあるでしょう。
ピルのメリットは?
ここで、ピルのメリットも見てみましょう。
ピルには下記のような効果があります。
・生理痛の緩和や月経不順の緩和
・生理前のイライラなど不調の改善
・生理の経血量が軽くなる
・91〜99%の避妊効果(正しく使用した場合)
・ホルモンバランスが保たれることでニキビが改善することも
メリットとデメリット、どちらも理解したうえで服用することが大切です。
医師との相談を!
今回、ピルには副作用があることをお伝えしました。
しかし副作用はすべての人に起こるわけではありません。
個人によって程度や頻度は異なります。
他人と比較するのではなく、自分自身の経験を重視することを大切にしましょう。
またピルを使用する際には、医師との相談が非常に重要です。
副作用のリスクや適切な使用方法について、情報を正確に得ることを意識していきましょうね。
ライター

草案
助産師:MellowingCokeめい
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※イラスト:性教育いらすと/ちり
(MOREDOOR編集部)
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